富士通クライアントコンピューティングは、3辺狭額フレームを採用した液晶ディスプレイ6機種を発表。8月24日より順次提供を開始した。
今回の新製品6機種はいずれも、すっきりとした3辺狭額フレームとシンプルでスマートなスタンドを採用した液晶ディスプレイ。スタンダードモデル2機種(VTF22021BT/VTF24021BT)、高性能モデル1機種(VTA24021BT)、富士通ショッピングサイト「WEB MART」専用モデル3機種(WMD22021BT/WMD24021BT/WMD27011BT)をラインナップする。
全機種ともに解像度はフルHD(1,920×1,080ピクセル)で、視野角は上下/左右ともに178度。画面サイズは「VTF22021BT」「WMD22021BT」が21.5型、「VTF24021BT」「VTA24021BT」「WMD24021BT」が23.8型、「WMD27011BT」が27型で、いずれも光の反射を抑え、映り込みの少ない非光沢処理を施し、ブルーライトカット眼鏡が不要なブルーライト低減機能、画面のチラツキを抑えるフリッカーフリー機能も実装。インターフェースはHDMI入力端子を2ポート(「VTF22021BT」「WMD22021BT」は1ポートのみ)搭載するほか、ヘッドホン端子も装備する。
また、「VTF22021BT」「VTF24021BT」「VTA24021BT」の3機種は、高さ調整、ローテート、スイーベル、チルトに対応しているので、使う人の姿勢に合わせて画面の高さや角度を調整することが可能。なお、直販専用モデルの「WMD22021BT」「WMD24021BT」「WMD27011BT」はチルトのみに対応する。
さらに、高性能モデル「VTA24021BT」は、リフレッシュレートが165Hz、応答速度が1ms(MPRT)で、AMD FreeSync Premiumにも対応。USBポートからストリーミングデバイス本体への給電ができるよう、給電専用USB Type-Aポート(5V / 2A)を搭載するほか、IRレシーバー(赤外線リモコン受光部)も備えているので、ストリーミングデバイスに付属のリモコンを使ったディスプレイの電源/音量調整も可能だ。
本体サイズ/質量は「VTF22021BT」が491.3×228.9×317.9~460.2mm/約3.5kg、「VTF24021BT」と「VTA24021BT」が541.8×228.9×345.2~490.2mm/約4.5kg、「WMD22021BT」が491.3×190×387.2mm/約2.3kg、「WMD24021BT」が541.8×190×416.6mm/約3.2kg、「WMD27011BT」が615×190×457.1mm/約3.8kg。
提供開始日は「VTA24021BT」が10月上旬で、それ以外は8月24日。直販価格は「VTF22021BT」が22,980円、「VTF24021BT」が25,000円、「VTA24021BT」が30,000円、「WMD22021BT」が19,980円、「WMD24021BT」が23,000円、「WMD27011BT」が26,000円。
関連情報
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構成/立原尚子