NTTドコモの企業内研究所であるモバイル社会研究所から、SNSの利用動向に関する調査レポートが発表された。今回はスマホ・ケータイ所有者で、著名人の情報を収集するためにフォローしているSNSについて調査を行なったものだ。
Instagram利用者の4割、Twitter、TikTok利用者の3割が著名人をフォロー
SNSで著名人の動向を把握したり情報収集したりしているかについて調査したところ、Instagram利用者の40.3%、X利用者の34.7%、TikTok利用者の30.2%が著名人をフォローしていることが判明。Facebookは利用者の1割強がフォローしていた。
図1. 著名人をフォローしている割合
[調査対象:全国15~79歳男女・スマホ・ケータイ所有者対象・n=6423]
10代の著名人フォローはInstagram利用者の6割、Twitter利用者の5割、TikTok利用者の4割
続けて年代別にSNSで著名人の動向を把握したり、情報収集したりしているかについて調査を実施。その結果、10代のInstagram利用者の約6割、Twitter利用者の5割超、TikTok利用者の4割超が著名人をフォローしていることがわかった。
図2. 年代別:著名人をフォローしている割合
(赤字は全体平均よりも高い)
[調査対象:全国15~79歳男女・スマホ・ケータイ所有者対象・n=6423]
調査概要 (「2023年一般向けモバイル動向調査」)
調査方法/WEB
調査対象/全国の15~79歳男女
有効回答数/6559
サンプリング/QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付
調査時期/2023年1月
関連情報
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/index.html
構成/清水眞希