小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

新任リーダー必読!チームと部下の成長を実現する最初の一歩

2023.08.08

チームとして活動するにあたり最低限守って欲しいルールを伝える

「チームのメンバーが全員自分だったらいいのに・・・」

こう考えるリーダー、多いのではないでしょうか。

「メンバーは自分と比べて仕事に対する熱意が圧倒的に足りていない」

「何でこんな当たり前のことも出来ないんだろう・・・」

「常識的にあり得ない行動をとるなぁ」

自分と比べて当たり前の基準が異なるメンバーを見て、リーダーは日々このようなことで悩んでいませんか。

人は皆、異なる環境で生活し、得てきた知識も経験も異なるため、それぞれに別々の考え方を持っています。

異なる考え方のメンバーが集まりチームとなると、当たり前の感覚や常識とする考えにズレが出てきます。

このズレを抱えたままチームで仕事を進めて行くと、特にリーダーにイライラが募ってきます。

まずは、この当たり前の感覚や常識とする考え方のズレをチームから取り除く作業が必要です。

そのために必要となるのが「チームとしての当たり前の基準=チームのメンバーとして最低限守って欲しいルール」を明確に設定していくことが求められます。

・日報は所定のフォーマットで18時までに社内SNSにて提出。提出が遅れる場合は、期限前に必ずリーダーに連絡すること。

・毎週月曜日9時からのチームミーティングには必ず出席すること。

・営業活動を行った際には、翌営業日の10時までに、所定のフォーマットで、営業活動報告を社内SNSに投稿すること。

等々、チームの一員として最低限守って欲しいルールを明確に設定することで、チームとしてのズレをなくし、チーム間でコミュニケーションをとる上での土台固めをしていきましょう。

また、この当たり前のルールをメンバーが守れていない際には、「チームのメンバーとして必ずこれだけは守って下さい」というメッセージを淡々と繰り返すことで、メンバーの意識に守らざるを得ない認識を植え付けていくことも、ズレをなくしていく上でリーダーに求められる役割です。

チームとしてのゴール、メンバーのゴールを明確に伝える。

チームが成長し、その中で個人が成長することが、リーダーとメンバーの利害を一致させます。

チームだけ成長し、個人が成長しないことは問題ありますし、チームが低迷し、個人だけが成長し成果を出している状態であったとしても、組織の中でメンバー個人が報われることは困難です。

この前提をリーダーがメンバーに発信し、チームとメンバー、それぞれのゴールが何なのか、リーダーがメンバーに明確にしていくことがチーム運営には必要不可欠です。

このゴール設定については、リーダーとメンバーの間で認識がズレないように「いつまでに、どのような状態にする」という形で設定されていることが望まれます。

メンバーの成長がチームの成長に結び付いていることをメンバーが理解し、メンバー個人の成長とチームの成長が目に見える形でメンバーに共有されることが出来れば、リーダー、メンバー、双方の利害が一致した中で、メンバーのチームに所属することの満足度が向上していきます。

これを実現するために、リーダーは、チームとメンバーのゴールに対する不足を明らかにし、不足を埋めるための施策をメンバーとともに立案し、実行することが望まれます。

メンバーがゴールに向かう上での梯子をかけていく。

これまで2つお伝えした通り、チームの中での当たり前の基準を揃え、チームとメンバーのゴールを明確に共有することが出来た前提で、次にリーダーがやるべきことは、メンバーが個人のゴールへ向かう上での梯子をかけていくことです。

リーダーがメンバー個人にゴール設定した際、迷わずゴールに向かうことが出来るメンバーがいる一方で、技能や経験が乏しいことから、ゴールに向かうことに迷いがあるメンバーが出てくることもあるでしょう。

ゴールに向かうことに迷いがあるメンバーがいた際、リーダーはこれを放置するのではなく、ゴールに向かう上での梯子をかけていくことが求められます。

この梯子を掛ける作業をリーダーがメンバーに対して行わない場合、メンバー個人が迷ったまま成長しない状態が続き、出来ないメンバーが出来ないメンバーであり続ける状態となり、これが出来ないメンバーの離職に繋がります。

では、メンバーがゴールに向かう上での梯子をかけていくとはどのようなことか。

それは、

①ゴールに至る道筋を分解し、手前のポイントを指定してあげること

②ゴールに至る道筋から大きく外れないように、ルールで道幅を狭めてあげること

の2つです。

①の「手前のポイントを指定する」とは、売上目標に対して迷いがあるメンバーに対して、「商談数」「提案数」「見積書提出数」「商談からの成約率」「提案からの成約率」等、売上に至る道筋において、メンバーの技能・経験に応じて、迷いのないポイントの目標を設定し、最後のゴールと2つ見ながら進ませることで、迷わない状態を作ることです。

②の「ルールで道幅を狭める」とは、売上目標に対して迷いがあるメンバーに対して「商談時、ヒアリングシートの内容を全てヒアリングし、ヒアリングシートに記載して下さい」「特定のメンバーは、商談前、提案前に、上司とロープレを実施してから商談、提案に臨んでください」というように、メンバーの技能・経験に応じて、ゴールに向けて迷いのないガイドラインを設定し、成長を促していく流れです。

①②を実施する際、リーダーが注意するポイントは、細かく①②を設定しすぎると、メンバーが自ら考えなくなり、リーダーの指示を待つ傾向が強くなります。

メンバーが考える余地を残しながら、かつ、ゴールに向けて迷わない状況を作るには、どのように①②を設定すべきか、リーダーは試行錯誤を繰り返しながら、メンバー毎にこの梯子をかける精度を上げていくことが求められます。

最後に

リーダーは、チームの成長を実現し、部下の成長を見守ることが求められますが、自身がプレイングマネージャーである時は特に、メンバーに付きっきりで、部下の行動に逐一介入することは時間の都合上出来ません。

だからこそ、(1)当たり前の基準を揃える、(2)チームとメンバーのゴールを明確に設定する、(3)メンバーのゴールに向けた梯子を掛ける、という点でのマネジメントが必要です。

初めてリーダーに選抜された方は、是非、この3点を実行し、チームの成長とメンバーの成長を実現頂ければ幸いです。

文/株式会社識学 岩澤雅裕

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年9月13日(金) 発売

DIME最新号は「AIスマホ Copilot+ PC 完全攻略ガイド」!SKY-HI、パリ五輪代表Shigekixも登場!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。