小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

先延ばしにする癖をなくして要領がいい人になる超かんたんな方法

2023.08.19PR

あなたの周りに「あの人は、いったい1日が何時間あるんだろう?」と思ってしまうほど、物事を段取りよくテキパキこなす人はいませんか?

では、そういう「要領がいい人」たちは、生まれつき頭がよかったり、センスや才能の持ち主だったりするのでしょうか?

「要領がいい・悪い」は、決して才能やセンス、ましてや生まれつきの頭のよさの問題ではありません。「要領がいい人」は、ほんの少し、「脳の使い方」が違うだけ。

そこで「要領がいい」ということを、「ゴールへの最短距離を進めること」と定義し、その方法を最新の脳科学から解き明かす菅原洋平さんの著書「仕事が終わらない人生」が180度変わる 努力に頼らず「要領がいい人」になる40のコツの中からDIME読者におすすめしたいノウハウを厳選、再編集してお届けします! 「脳の使い方」と聞いて、身構えてしまう方もいるかもしれませんが、決して難しいことは書いていませんので是非チェックしてみてください。

努力に頼らず「要領がいい人」になる40のコツ〈18〉先延ばしをなくす超簡単な方法


「先日、会議の議事録作成を頼まれました。でも、私はその会議でちゃんと話を聞いてなくて、すぐに取りかからなかったんです。誰かに聞けばすぐにできたと思うのですが、恥をかきたくないっていうか、なんとかなると思って……。 結局、先延ばしにしてしまい、なんとなくまとめたら、やはりというべきか、上司に内容の薄さを指摘されました」(20代女性)


 こうした先延ばしの解決には、この女性の「恥をかきたくないっていうか」という言葉が大きなヒントになります。

 私たちの脳は、相手から「能力がない」と失望されることを避けるために先延ばしをすることがあります。

 こんな経験がありませんか?

 セミナーに参加して、疑問点があるのに手を挙げて質問することができない。

 このとき、脳内では「なんて言えばいいんだろう?」と考えていると同時に、「うまくできないかも。恥をかくのではないか」という不安を抱いています。そして質問できなかったのに、「次の場面ではかっこよく手を挙げて質問している自分」という幻想だけがつくられていく……脳にはそんな特徴があります。前ページの20代女性も、「なんとかなる自分」という幻想を抱いていました。

 そこで、この幻想を思い切って手放してみましょう。

 今日質問できないならば、同じ方法では明日もできない。そもそも「質問すること」が目的ではないはず。「ならば方法を変えてみよう」と考えるのです。「この方法でも自分はできるはず」と思うことが幻想であり、その幻想を手放さないと、違う方法を選択できなくなってしまいます。

A:「自分ならこのくらいできるはず」

B:「自分はこの方法ではできない」

 Bの考えを選んで、「自分なりの方法を見つけよう」と考えてみましょう。

 前述のセミナーの場合、手を挙げて直接聞くことができないのなら、別の方法で疑問を解消すればいいのです。

○家族や友人に話してアウトプットしてみる

○講師が発信しているブログやSNS を見てみる

○同じような内容を別の人が話している動画を探す

 このやり方を、「できない自分から逃げてしまった」と感じるかもしれませんね。

 でも繰り返しになりますが、質問することが目的ではありません。ゴールに向かうために、速やかにルート変更をすることが大切です。

 先ほどの女性のように、恥を気にして先延ばししてしまうなら、「請け負って完璧な資料を返す」という幻想を手放し、ほかの人との共同作業にしたり、少し手をつけた段階で「ここまでやってみたんですけど」と相手に見せてみたりするという別の行動を選択してみましょう。これだけで先延ばしする傾向はかなり解消されて「要領がいい人」になれるはずです!

☆ ☆ ☆

いかがでしたでしょうか?

実は、次の大半の人が漠然と思い描いている「要領のよさ」 。5つで構成されているそうです。

1 「余計な情報」に惑わされない
2 「脳のムダづかい」を減らす
3 「すぐやる人」になる
4 「同じ失敗」を繰り返さない
5 「思い込み」を捨てる

この項目を見ただけで、 「たしかに、自分に足りないことかも」と思った人も多いのではないでしょうか?

そうなんです!
「要領をよくする」とは、新たな知識や技術を身につけるというより、ムダを省いたり、余計な情報をカットしたりすることが大切であり、誰でもすぐに実践でき、再現性のあることなのです。それを把握して再現性のある行動にしてしまえば、努力に頼らず「要領がいい人」になることができるというわけです。この本では、最新の脳科学から導き出したメソッドをもとに要領のよさを、再現性のある科学的なコツとしてまとめられています。意外で、すぐに実践できる方法が知りたくなった方は是非チェックしてみてください。

「仕事が終わらない人生」が180度変わる 努力に頼らず「要領がいい人」になる40のコツ
著者/菅原洋平
発行/株式会社アスコム

アマゾンでの購入はこちらから

楽天市場での購入はこちらから

著者/菅原洋平
作業療法士。ユークロニア株式会社代表。アクティブスリープ指導士養成講座主宰。1978年、青森県生まれ。国際医療福祉大学卒業後、国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事。2012年にユークロニア株式会社を設立。東京都千代田区のベスリクリニックで外来を担当しながら、ビジネスパーソンのメンタルケアを専門に、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。『あなたの人生を変える睡眠の法則』(自由国民社)、『すぐやる! 』(文響社)などベストセラーを多数上梓。テレビや雑誌など、メディア出演も多数。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年9月13日(金) 発売

DIME最新号は「AIスマホ Copilot+ PC 完全攻略ガイド」!SKY-HI、パリ五輪代表Shigekixも登場!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。