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頭のいい人、いつもうまくいく人の意外な共通点

2023.08.18PR

「ダイエットしたいと思いながら、つい食べすぎてしまう」「忙しすぎて、自分のやりたいことをする時間がもてない」「相手にハッキリ言うことができず、ストレスを感じた」「ついスマホを見すぎて、時間をムダにしてしまった」など、思いどおりにいかない自分に苛立だったり、自分を責めたりしたこはないでしょうか?

日々の生活の中で、意志が弱く、なかなか思いどおりにいかないことってありますよね。でも、実は自分を変えることができるかどうかに、意志が強いか弱いかは関係ないそうです。
意志の力に頼るのでなければ、どうしたらいいか。その答えは「言葉の力」を利用することだそうです。
人は1日の中で、自分との会話「脳内トーク」を何千回から何万回も行っていると考えられています。つまり、脳は「脳内トーク」の影響を多大に受けているのです。

それなのに私たちは他人と話す技術は学ぼうとするのに、なぜ自分と話す技術は学ばないのでしょうか? 今回は最新の研究データに基づき、誰でも簡単に「脳内トーク」を変えられる方法を、わかりやすく解説した脳科学者の西 剛志さんの著書「世界一やさしい自分を変える方法」の中からDIME読者におすすめしたいノウハウを厳選、再編集してお届けします! 

「脳内トーク」の技術を駆使して、脳をよい意味で騙し、自らを成功へと導いてください。

頭がいいから考えが深いというわけではない

たくさんの部下を持つマネージャー職の人が、こんなことを言っていました。

「僕の部下には、地頭がいい人間がいないから、仕事で何か考えてもらっても、いつも浅い考えのものしか出てこないです。地頭のいい部下がほしいですよ」

このマネージャーは、大きな誤解をしています。なぜなら「地頭がいい=考えが深い」ではないからです。

では、考えが深い人は、何がすごいのでしょうか。

答えは、「脳内トークがすごい」のです。

そして、ここまで説明してきたとおり、「脳内トーク」の技術は誰でも磨くことが可能です。つまり、このマネージャーさんは「脳内トーク」の技術を部下に教え、習得してもらうようにすれば、長年の課題は解決するのです。

うまくいく人は「視点」が多い

これは、世界的に有名な日本人建築家の話です。

彼は、あるオーナーが買い取った物件のリフォームを依頼されましたが、その部屋に行ってみると、中央にドーンと無骨な太い柱がありました。どう見ても部屋の景観を損ねていますし、邪魔でした。

もしも、ほかのどんな人がこの部屋を見ても、「何か変な柱があるな」とか「邪魔だな」と感じるような大きさでした。

しかし、その建築家は言ったのです。

「個性だから生かしましょう」

その後、無骨で大きな柱は、鮮やかな色を塗られて丸みを帯び、曲線が美しい芸術的なオブジェになりました。まるで、部屋の中にアートが飾られているかと錯覚するほどの芸術性あふれる出来ばえに、オーナーも大喜びでした。

思考が浅く、うまくいかない人は、1つの視点だけで考える傾向があります。狭い視点からしか物事を見れない人は、問題にぶち当たっても、広い視野で解決策を検討できません。自分の狭い視点の中でしか、解決策を見いだせないため、問題を乗り越えることができないことが多くなります。今回の場合だと、「大きな柱=邪魔なもの」という視点でしか考えないのです。

しかし、ビジネスの世界でも、スポーツの世界でも、うまくいっている人は「たくさんの視点を持っている」傾向があります。この建築家のケースでは、「大きな柱=個性」「大きな柱=アートになる」という視点を持っていたからこそ、素晴らしい部屋が完成しました。

視点の数が多いほど、あらゆる困難な問題や課題を、いとも簡単に乗り越えられる可能性が高まります。

☆ ☆ ☆

いかがでしたでしょうか? 成功者と呼ばれる人たちは、「脳内トーク」を意識的に活用しています。「脳内トーク」を使って、脳をよい意味で騙し、自分の常識(思い込み)を打ち破る。そして、視点を増やす 。成功者たちの多くが、 「脳内トーク」を活用して、自分を変えてきた人たちなのです。

「人生を変えるためには、大きなことをしなければならない」 、多くの人がそんな常識を信じています。しかし、研究からわかったことは、私たちは大きなことをする必要はないということでした。日々の小さなことが、物事のとらえ方や行動をはじめ、能力や性格、さらには健康、習慣、パフォーマンスにまで影響を与えるということです。そして、そのベースになるのが、 「脳内トーク」なのです。

自分を変化させて、なりたい自分に近づいていくためのより詳しいヒントは「世界一やさしい自分を変える方法」をチェックしてみてください。

「世界一やさしい自分を変える方法」
著者/西 剛志
発行/株式会社アスコム

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著者/西 剛志(にし・たけゆき)
東京工業大学大学院生命情報専攻卒。博士号を取得後、特許庁を経て、2008年にうまくいく人とそうでない人の違いを研究する会社を設立。世界的に成功している人たちの脳科学的なノウハウや、才能を引き出す方法を提供するサービスを展開し、企業から教育者、高齢者、主婦など含めてこれまで1万人以上に講演会を提供。エビデンスに基づいた研修、商品開発サービスなども全国に展開。テレビやメディアなどにも多数出演。著書シリーズは海外でも出版され「80歳でも脳が老化しない人がやっていること」(アスコム)をはじめとして累計22万部を突破。

脳科学者 西剛志公式サイト
https://nishi-takeyuki.com

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