■職場で気をつけている身だしなみ、第1位は「自分の体から発するニオイ」
「職場の身だしなみとして気をつけている・ケアしていること」を聞いたところ、「自分の体から発するニオイ」が42.2%で最も高く、次いで「汗(42.1%)」、「ヘアスタイル(39.8%)」という結果になった。男性では、「ひげ(44.6%)」、「汗(37.5%)」に次いで第3位が「自分の体から発するニオイ(37.0%)」となっている。
女性でも「ヘアスタイル(50.7%)」、「服装(49.1%)」に次いで第3位が「自分の体から発するニオイ(47.8%)」となっており、「スキンケア(45.3%)」や「メーキャップ(40.1%)」以上に、ニオイへの意識が高い結果となっている。多くの人が身だしなみのひとつとして見た目だけでなく、自分の体から発するニオイにも気をつけていることがうかがえる。
■半数以上が“ニオイ不安症候群”!?「自分の発しているニオイに対して不安に思う」が57.7%
「自分の発しているニオイ(口臭以外)に対して不安に思うか」という設問には、全体の57.7%が「非常にそう思う+そう思う」と回答。男女別では、男性が52.7%、女性が64.0%となっており、女性の方が男性に比べより不安感が大きいことがわかった。
■約6割が、過去と比較して「自分の体のニオイの変化を感じたことがある」
口臭以外の「自分の体から発しているニオイの変化を感じた」経験があるのは、全体で59.4%と約6割にのぼった。男女別では男性が63.3%、女性は54.4%となり、女性でも過半数が、過去と比較して自らの体のニオイの変化を実感していることがわかった。
■“お肌”ならぬ“ニオイの曲がり角”は、男性で「30代前半」と「40代前半」、女性は「40代前半」
「自分の体から発しているニオイの変化を感じた年齢はいつか」をたずねたところ、男性では「30代前半」と「40代前半」の2つの年代を、ニオイが変化する“ニオイの曲がり角”(=ターニングポイント)であると捉えており、女性では「40代前半」を“ニオイの曲がり角”として感じていることがわかった。