DIME MAGAZINE
『しんきゅうさん』で家電の省エネについて学ぶ
『しんきゅうさん』には「基礎知識」や「製品の使い方」、「製品の選び方」というコンテンツもあるので、知識をつけるべく目を通してみた。
「基礎知識」では、10年前の製品と比べて冷蔵庫の電気代は約39％～46％削減でき、5301円～7161円もお得に。エアコンも10年前の製品と比べると電気代が約10％削減でき、照明は一般電球を電球型LEDランプにすることで、電気代が約86％も削減できることがわかった。
冷蔵庫とエアコン、照明の省エネ効果。
「製品の使い方」では、エアコンのフィルター掃除は2週間に一度、夏の冷房時の室温は28度、冬の暖房時の室温は20度が目安なのだそうだ。温水洗浄便座もタイマーなどの節電モードを上手く使うことで省エネ効果が得られ、便座のフタは使わない時は閉めた方がいいことを知った。
「製品の選び方」では、冷蔵庫の容量の計算式があることに驚いた。この計算でこれまでやや小さめの冷蔵庫を使っていたことがわかり、1サイズ大きめの冷蔵庫を選んだ方がいいことがわかった。
冷蔵庫の選び方のポイント。
一読しておくことで様々な家電の選び方がわかる。
『しんきゅうさん』を使ってみて改めて今の家電の省エネ性能の良さに気付いた。家電は壊れないとなかなか買い換えしないものだが、10年以上前の家電は思い切って買い換えた方が、省エネで固定費の削減にもつながるのではないだろうか。この機会に我が家の家電の見直しをしようと思う。
文／綿谷禎子
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