「おじさんビジネス用語」とは「ツーカー」や「あいみつ」「1丁目1番地」など、ある年代以上がビジネスにおいて使う用語を表したもので、Twitterなどでも「#おっさんビジネス用語」のハッシュタグが生まれるなど話題になった。
そんな中、無料語学学習アプリ「Duolingo」を提供するDuolingo,Incはこのほど、LinkedInと共同で、職場で使われるビジネス用語に関する調査を実施。同調査に関連した追加調査として、あるツイッターユーザーの投稿をきっかけに話題となった「おじさんビジネス用語」についても、改めてDuolingo独自で調べ、その結果を発表した。
正確に意味が答えられる「おじさんビジネス用語」、1位は「音頭をとる」
「次の10個のビジネス用語(あいみつ、1丁目1番地、音頭をとる、鉛筆なめなめ、がっちゃんこ、ガラガラポン、全員野球、ツーカー、ロハ、よしなに)において、正確に意味が答えられるものはどれですか?(複数回答)」という質問に関しては、「音頭をとる」がトップとなるも、意味が答えられる人は半数で止まる結果となった。以下、「ツーカー(43.7%)」「あいみつ(38.1%)と続く。
また、選択肢のビジネス用語の全てにおいて、世代が高くなるにつれて意味が答えられる人の割合が増える結果となった。Z世代は「音頭をとる(27.2%)」、「がっちゃんこ(22.0%)」を除く8つのビジネス用語において意味がわかる割合が20%を切っていた。
さらに「ロハ(無料であること)」が最下位で8割近くが意味が答えられないと回答。このほか、どのビジネス用語の意味もわからないと回答した人が17.6%となった。
出典元:Duolingo調べ
構成/こじへい