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1000人が選んだ好きなおにぎりの具TOP3、3位ツナマヨ、2位明太子、1位は?

2023.06.27

ぐるなびは同会員を対象に、世の中のトレンドに合わせて食に関する様々な調査を実施。結果を「ぐるなびリサーチ部」として定期的に情報を発信しているが、今回は「おにぎり」に関するリポートが発表されたので、その概要を紹介する。

「おにぎり」の価値に変化あり?専門店への興味も高めの傾向

外出時の外出時の軽食として便利な「おにぎり」。最近では「専門店」としてこだわりの「おにぎり」を提供する飲食店も話題となっている。

今回の調査では約9割がおにぎり好きという結果となり、また食べる頻度も週1回以上が約4割という回答が得られた。

好きな具は「鮭」「明太子」「ツナマヨ」がTOP3となっており、食べる頻度は「週1~2回」が24%で、次いで「月2~3回」が20%。食べるシーンは「昼食」が7割、「朝食」が3割だった。

購入場所は全体では「コンビニ」が6割で1位、女性は「自作」が1位となっている。

現時点では、よく食べるおにぎりはコンビニ・手作り(自分または家族)・スーパーが主流のようだが、「おにぎり専門店」での購入意向を聞くと8割もの人が興味を持つ結果となった。

今後、お米や具材の美味しさ、バリエーションの豊かさなど、新たな魅力を求めて専門店を訪れる人も増えることも考えられる。

おにぎりの購入理由を見ると「価格が手頃、安価」との回答が5割強で最多だが、購入金額を3年前と比べると価格の上昇が見られた。

総務省統計局 小売物価統計調査によると、鮭おにぎりの小売価格は3年前の2020年4月で118円、2023年4月で128円(「おにぎり(鮭入り・並)」の都市別小売価格から平均値を算出)。

その値上げ幅が10円であることを考えると、今回の調査に見られるおにぎり購入価格の上昇は物価高による値上げの影響だけでなく、高級具材や特別なお米を使った高級おにぎりの登場、専門店の登場などの選択肢の広がりも理由として考えられる。

購入単価は、3年前は「~120円」が最多だったのに対し、現在は「~150円」が最多となっているからだ。また「~200円」も9%から24%へと伸長している。

その一方で、購入理由は「価格が手頃、安価」が1位、そして「ワンハンドで食べやすい」が続く。

質を高めることで新たな魅力を増している「おにぎり」。夏を前に外出機会が増えていくことで、さらに人気も高まっていきそうだ。

調査概要
調査期間/2023年6月9日(金)~11日(日)
調査方法/WEBアンケート
調査対象/全国
回答者/20代~60代のぐるなび会員1000名

関連情報
http://www.gnavi.co.jp/

構成/清水眞希

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