ぐるなびは食に関する様々な調査結果を「ぐるなびリサーチ部」として定期的に公表しているが、今回は「激辛料理」について調査を実施。本稿では、その概要をお伝えしていく。
夏は「激辛ですっきり」が定着。好きな人ほど辛さを追求
ぐるなび リサーチグループ長 本間 久美子氏による分析
猛暑を乗り切るために欠かせない存在となっている「激辛料理」。好きな人は昨年と同じの4割超、「月に1回以上食べる」と回答した人は半数にのぼり、一定層での定着がみられます。
ここ数年は辛さだけではなくうま味を感じる「激辛料理」を求める傾向がみられますが、今年新たに追加した「辛さと胡椒や山椒などの香りと刺激が際立つ味」も3位にランクイン。
食べたくなる理由2位の「刺激や達成感を味わいたいから」と繋がっているのかもしれません。
今年食べてみたい辛さのレベルは平均6.9となりましたが、「好き」と回答した人は平均8.1。その内の3割弱が10と回答しており、好きな人ほど辛さを追求している傾向がみられました。
外食で「激辛料理」を楽しみたいと回答した人は昨年並みで6割。激辛料理を楽しむ場が「外食」の傾向は変わらずという結果になりました。
梅雨が明け、厳しい暑さが訪れるこの夏も激辛料理ですっきりしに飲食店を訪れてみてはいかがでしょうか。
調査概要
調査期間/2023年5月26日(金)~28日(日)
調査方法/WEBアンケート
調査対象/全国
回答者/20~60代のぐるなび会員1200名
構成/清水眞希