6月10日は「時の記念日」!専門家が教える「金運アップする時間の使い方」とは
6月10日は「時の記念日」だ。タイパ(タイムパフォーマンス)や時短という言葉が人口に膾炙していることからわかるように、多忙を極める現代社会では時間はとても貴重なものとなっている。
そこで、『金運年鑑 365日お金を引き寄せる マンガでわかる行動マニュアル』(かんき出版)の著者で、YouTubeチャンネル「金運上昇チャンネル」を運営する金運師・たかみーは、20歳以上70歳未満の有職者の男女全国998人を対象に「時間の使い方」について調査した。
時間をうまく使うために実行していること1位は「やることの優先順位をつける」
「時間をうまく使えているか?」聞いたところ、最多は「どちらとも言えない」(31.5%)、以下「あまりうまく使えていない」(26.5%)、「まあうまく使えている」(24.2%)、「まったくうまく使えていない」(13.0%)となり、「うまく使えている」はわずか4.8%であった。
時間をうまく使えているという人それぞれに「時間をうまく使うにはどうしたら良いと思うか?」聞いた。
時間をうまく使えている人の51.4%が「何にどれくらいの時間を使っているか把握する」と回答し最多だったのに対し、どちらとも言えない人は32.5%、時間をうまく使えていない人は32.7%と2割近く低い結果に。
最後に、「時間をうまく使うために実行していることはあるか?」聞いたところ、時間をうまく使えている人の45.9%とどちらとも言えない人の33.1%は「やることの優先順位をつける」と回答し最多であったが、時間をうまく使えていない人の最多は「あてはまるものはない」(38.6%)であった。
時間のうまく使えている人は、どの項目もどちらとも言えない、時間をうまく使えていない人よりも高く、時間に対する意識の高さがうかがえる結果に。
調査概要
調査期間:2023年6月1日
調査手法:インターネット調査
調査対象:20歳以上70歳未満の有職者の男女全国
有効回答者数:998人
調査機関:Freeasy
※金運上昇チャンネル調べ
金運師・たかみーがアドバイスする「金運アップする時間の使い方」
人生において、お金と時間はどちらも大切ですが、バランスも大事です。お金に寄りすぎると時間がなく、いくらお金があってもやりたいことをする時間がなければ、心は満たされず幸福感を感じられません。
一方、時間に寄りすぎると、時間に余裕があってもお金がかかることや物との等価交換できる範囲が狭くなり、選択肢が広がりません。つまり、どちらも必要ですが、1番バランスを取れるのはお金も時間もあることです。
そこで今回は、金運が上がり、時間ができる活用法についてお伝えします。特に、時間は有限であり、誰にとっても平等で、どんなにお金を持っていても1日が25時間になることはありません。
それほど貴重な時間だからこそ、有益に使うことが大切ですので、ぜひチェックしてみてください。
1.「時間の財布」を持つ
財布に入っているお金と同様、時間に対しても“何にどのくらいの時間を使っているのか”を把握するために、「1日の使い方」「1週間の使い方」それぞれのタイムログを書いてみましょう。そうすることで、無駄な時間や不要な時間が見つかりやすくなり、時間を有意義に使えるようになります。
2. 時間を作るために、他の人に任せる(お金で時間を買う)
時間は有限です。自分でやればタダでもその分不要な時間を費やしてしまうのはもったいないです。
もし、家事に費やす時間が大きいのならば、時短家電や家事代行サービスを利用する、事務作業や雑務など本業ではない仕事に時間を取られてしまうのならば、他の人に任せたり、そのような代行サービスを利用したりしてみてはいかがでしょうか。
他の人に頼ったり、時間をお金で買ったりすることで、あなた自身の時間を作ることができます。
3. 通勤時間を削減する
通勤時間はどれくらいですか?仮に、通勤時間が片道1時間だとします。往復2時間を1年(※1)続けると、490時間(約20日半)もの時間を無駄にしていることになります。
しかも、朝の混雑時は交通機関も遅延しやすく、通勤時の疲労やストレスで仕事のパフォーマンスも低下してしまう可能性もあります。
勤務地の近くに住んだり、在宅ワークにしたりするなどで通勤時間の削減する、または混雑時を避けるためにフレックスタイムを利用するなどの見直しをオススメします。
※1 土日祝日休みの場合、年間休日は120日、勤務日数は245日とする。
4. マルチタスクは行わない
複数の作業を同時に行うことが難しいと感じる人は少なくはないでしょう。テレビを観ながら仕事や勉強ができないのと同じで、複数の作業を同時に進めると集中力が続かず、効率も悪くなります。1つのことを終わらしてから、次のことに取り掛かるようにしましょう。
5. 休む
自分のキャパシティを超えるまで仕事を頑張りすぎてしまうと、心身不調に陥ってしまうこともあります。休むことも仕事の1つ。集中して頑張る時間と休む時間をはっきり分け、メリハリをつけることが大事です。休みの日に趣味などに没頭する、楽しいと思うことをすることでより仕事に集中することができます。
6. 健康を意識する
適度な運動をすることでパフォーマンスを、バランスの取れた食事を摂ることで身体状態を向上させることができます。健康寿命を長くすることこそが、時間を有効に使えるようになる最良の方法です。
関連情報:https://kinun-rising.com/
構成/Ara