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マスク着用自由化で増やそうと思っていることTOP3、3位飲み会、2位外食、1位は?

2023.05.22

新型コロナウイルス「5類」移行後の「外出」への気持ち

5類移行後も、外出自体をためらう人が多いことから、5類移行が活動・消費マインドに影響するとは考えにくい。それよりも、外出をためらう=消費を抑えると考えれば昨今の物価高騰の影響が大きいものと推察される。

昨今の物価高騰に対する行動・気持ち(n=1,000)

回答者全員に以下の文章を読んでもらった上で、昨今の物価高騰に対する行動・気持ちを聞いた。

『昨今のウクライナ情勢などによる影響で、日本において物価高騰が著しい状況となっています』

多くの人が値上げの影響で節約への意識を持っており、特に男性の 20 代でその傾向が顕著だ。 また、値上げに関係なく節約を心がけている人が半数に達することから、日本人の堅実な生活ぶりがうかがえる。

節約のため実施回数を減らしている or 減らそうと思う項目

設問の回答者は、前掲した設問「3月13日以降、実施・参加回数を増やそうと思っている項目」にて、いずれかの実施回数を増やそうと思っていると回答した人で、かつ前掲した設問「昨今の物価高騰に対する行動・気持ち」にて「値上げの影響で、節約を既に実施している」「値上げの影響で節約をしたいと思っているが、まだ実施していない」と回答した人だ。

節約の方法として、実施する回数を減らしている項目、もしくは回数を減らそうと思う項目を聞いた。

節約を目的に実施回数を減らしている/減らそうと思っている項目で上位にあがっているのは、金額のインパクトの大きい「旅行」と「外食」だった。

その 一方で、回数を減らすものはないとする人も4人に1人程度いることから、極端な節約というよりも、1 回あたりの消費を抑えるコンパクト節約がトレンドになりつつあるのかもしれない。

また、前掲した設問「昨今の物価高騰に対する行動・気持ち」では20代男性の節約意識の変化が見受けられたが、本設問の回答では「飲み会」や「外食」、「映画館での映画鑑賞」などに票が集まってはいるものの、「上記の中で、実施する回数を減らしている項目はない」が最多となっている。

今回の調査のみで明らかにすることはできないが、20代男性の場合イベント事や実店舗での買い物の節約よりも、ネットショッピングやゲーム課金を控える、などといった節約がメインであるとも考えられる。

調査概要
調査の方法/自社アンケートサイト「アイリサーチ」にてWEBアンケート方式で実施(人口構成比に基づいてウェイトバック集計)
調査の対象/アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20歳以上69歳以下の男女
有効回答数/1,000名
調査実施日/2023年3月14日(火)~2023年3月15日(水)

関連情報
https://neo-m.jp/investigation/3958

構成/清水眞希

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