安念美和子
@DIME編集部へ来て1年、新スポットや化粧、物流、通販などを担当。東京生まれ、東京育ち、悪そうなやつをドキドキしながら覗き見する人生。ヤンキー漫画と萌えアニメ好き。
化粧品会社の開発女子が18世紀のフランスに迷い込み……
La maquilleuse~ヴェルサイユの化粧師~
著/みやのはる KADOKAWA 既刊4巻、以下続刊 各726円
化粧品メーカーで開発を担当する理系女子が、18世紀のフランスに迷い込み……というタイムリープもの。手持ちのメイク道具や知恵を駆使しながら、男のフリをして激動のパリで生き延びる主人公はたくましく、人々と時代を超えて心通わせる瞬間もホロリ。
永遠の中2のまま2021年に完結したヤンキー少女漫画シリーズ
花のあすか組!
著/高口里純 祥伝社 全16巻 495円(2~16巻は550円)※電子版のみ
80年代に連載開始したヤンキー少女漫画。主人公と、かつて所属した都内の中学を束ねる裏番組織とのいびつな関係が不良少女たちを巻き込んで大バトル。永遠の中2のまま2021年に完結! ポケベル→携帯電話→スマホと時代に合わせて変化する小道具も必見。
4姉妹それぞれのストーリーが別作品も交えてクロスオーバー
海街diary
著/吉田秋生 小学館 全9巻 各600円(9巻は631円)
3姉妹が離婚して家を出ていた父の死をきっかけに、異母妹と出会い、鎌倉で共同生活を始める。吉田秋生らしさ全開のうえ、4姉妹それぞれのストーリーが別作品も交えてクロスオーバーするのがとても良い。あと映画の四女役の広瀬すずがかわいすぎる点にも1票。