小学生の子供も夢中になって読了。親子で楽しめる一冊 『地球は食べ物』
著/ホモサピ KADOKAWA 1430円
生き物を捕まえて食べる動画をYouTubeに配信するホモサピさん初の書籍。昆虫や魚の捕獲記やこれまでの半生を一冊に。我が家は家族でファンなので、小学生の子供も夢中で読んでいました。漢字に読み仮名が振られているので、親子で楽しめる一冊です。
推しがいるだけで毎日が楽しいアラサーの日常を描く 『裸一貫! つづ井さん』
著/つづ井 文藝春秋 全5巻 1100円ほか
「魂がオタク」なアラサーおひとりさま女子のつづ井さんと仲間との日々が描かれたエッセイ漫画。推しがいるだけで毎日がハッピーなアラサーたちの日常は、読むだけで元気になります。大ヒット『腐女子のつづ井さん』も最高すぎるのでおすすめ。
癒しと同時に難解な四字熟語も覚えられるお得な一冊 『にゃんこ四字熟語辞典』
著/西川清史 飛鳥新社 1540円
世界中から集めた激カワにゃんこ写真に、その猫たちの様子を表わす四字熟語でツッコミを入れる超新しい四字熟語辞典。かわいくて癒され、難解な四字熟語も覚えられるお得な一冊。これも子供と一緒に楽しめます! 学習のきっかけにもイイと思います!
文/編集部
メンタルが不調気味の人におすすめ!話題のVTuber・犯罪学教室のかなえ先生の最新刊「人生がクソゲーだと思ったら読む本」

第1章 学校・受験の悩み
●学歴社会では才能よりも「親の資金力」が重要なの?
●スポーツ推薦なら頭の悪い人でも高学歴になれるってどうなの?
●いじめられたくないから、不登校。これで人生が詰みなんて理不尽だよ。
●校則に従わないと内申点が下がるのはなぜ? 勉強で評価してよ!
【コラム】初めて 人生がクソゲーだと感じた「不登校児になった小学校時代」の話
担当編集が読んだ感想:主に学生さんのお悩みを中心に解答したこの章。「前向きに考えたほうがいいよ」と寄り添うシーンもあれば「それはアナタ自身のバグです」とばっさり切り捨てる場面も。「それ、アナタの感想ですよね?」と答える様子は、ひ○ゆき氏を彷彿させた。
第2章 仕事・会社の悩み
●なぜ採用には「学歴フィルター」がある? もっと学生の内面を見てほしい!
●誠実な人ほど損をしがちな嘘つきだらけの就活が許せない!
●頑張ることが当たり前……。自分の成長よりも社会の進歩が早すぎて息苦しい。
●パワハラ・セクハラするクソ上司エンカウント時の対応求ム!
●働けない人は生きる価値がないのか? 病んでる自分が嫌になる。
【コラム】 国家公務員からニートへ……クソゲーセカンドステージが始まった話
担当編集が読んだ感想:相談者さんの悩みに対し、具体的な対処法が多く出てくるパートです。特に就活を控えているor就活中の大学生は必読な内容が盛りだくさん……ですが、あまりにズバッと切り込んでくるので、読んでも凹まないでくださいね。
第3章 SNS・ネットの悩み
●なんでみんなデマや陰謀論に巻き込まれるのか?
●フォロワーが多い方が偉いみたいな風潮がツラい。
●成功者が可視化されていき、自分の立ち位置を突きつけられる。
●晒しや暴露が英雄視されちゃう最近の風潮、ヤバくない?
【コラム】ネット活動者になってクソゲーを楽しめるようになった話
担当編集が読んだ感想:スマホの普及によりインターネットを通じて世界中のことを一瞬で知ることができるようになりました。でも、便利になったはずなのに息苦しさを感じませんか? このパートでは現代人、主に社会人が抱えることの多い悩みに答えています。なお、この中のひとつは担当編集の個人的な悩みです。
第4章 友人・恋人の悩み
●私にだけ友人ができないのはバグ? どうしたらできる?
●外見が良いだけで性格が悪い人が評価されるのが許せない。
●俺がモテないのはバグ? 足りないのはどんなスキル?
●人間関係に疲れやすいのは私だけ? ただのスキル不足?
【コラム】他人に期待しないから傷つかないし、負けることも悔しくないという話
担当編集が読んだ感想:笑って読み飛ばせる内容が多いこのパート。「俺が持てないのはバグ?」の項目にて、怒涛の質問に気圧されるかなえ先生の様子は、普段の配信では見られない姿かもしれません(笑)。
第5章 生まれの悩み
●「親ガチャ」に成功していれば大学に行けて、もっと幸せだったんじゃないか?
●結婚しないと親からネチネチ小言をいわれて腹が立つ
●性的少数者であることを親が受け入れてくれない。
●発達障害を持たせて産んだ親を今でも恨んでいる。