さくらドームは自動開閉式ゴミ箱「ZitA」の次世代モデルとなる「ZitA SQUARE」の先行予約販売を応援購入サイト、Makuakeにて開始した。
実施期間は2023年06月28日まで。5月2日現在、2万2240円(税込)から購入できる。一般販売予定価格は2万7800円。
自動ゴミ箱としての快適な操作性を追求
(1)フタ開閉の待ち時間を短縮
フタ開閉時間を「1秒」から「0.7秒」へ変更したことで、待ち時間を短縮。さらに、感知速度も「0.3秒」から「0.2秒」へ変更。現行のZitAと比べ、待つストレスが少なく使用できるようになった。
(2)センサーの感知範囲を思い通りに調整可能
一般的な自動ゴミ箱や現行のZitAでは感知範囲は変更できなかったが、ZitA SQUAREではこの感知範囲を前後20度ずつ動かせる仕様にを採用。これまでどおり、感知距離の調整(0〜30cm)にも対応しており、感知範囲の自由度を広げることで、操作性を向上させた。
(3)フタの開放時間を調整できる
ZitA SQUAREでは、開放時間を1〜5秒の間で選択が可能。 ユーザーの環境に応じて、使いやすいように調整することができるようになった。
(4)センサーを一定時間反応しないようにできる
掃除をする時やゴミ捨てなど、フタが開いて欲しくない時などに便利な「センサーオフモード」を搭載。これにより10秒間、センサーによる開閉が行なわれない。
構造を含めた徹底したニオイ対策
(1)ニオイを外に漏らさない密閉構造
ニオイが漏れそうな箇所全てにかみ合わせ構造を採用したことで、よりニオイが漏れにくくなったという。
(2)シャッター式のフタを採用
一般的な上開きのゴミ箱のフタは、開けるとゴミ箱内のニオイが勢いよく外に飛び出していく。この解消に挑んだのが自動横開きのフタを搭載した現行のZitAだった。ZitA SQUAREでは、より新しいアプローチとしてシャッター式のフタを採用。これにより、開閉時にゴミ箱内部の空気が外に飛び出しにくくなった。
(3)消臭剤搭載
ZitA SQUAREのフタ部分に、消臭剤メーカー協力のもと、消臭剤(無香料)を搭載。ZitA消臭剤に付着させた特殊な薬剤がゴミ箱内の悪臭原因物質を吸着・分解していく。
同社によれば実機に近い環境で消臭性能を確かめる試験を行ったところ、悪臭の種類によって差はあるものの、24時間後には95%以上の消臭を行なうことができたという。
(4)ゴミ箱の底に液体が溜まったら排出
ゴミ袋が破れてゴミ箱の底に溜まった液体は、ニオイの発生源になってしまう。ZitA SQUAREでは、底の栓を抜くだけで、液体を簡単に排出できる構造を採用している。
その他の特徴
組み立て構造を採用
理想的なデザインを実現するために製造工程や製品構造から見直した結果、本体に組み立て構造を採用。インテリアとしても精緻な美しさを室内にもたらす。
高級感と温かみを感じる手触り
同社によれば、土蔵などに使われている日本古来の塗り壁「漆喰」からインスピレーションを得て、樹脂素材の表面処理を施したという。ゴミ箱とは思えない高級感と独特の温かみのある風合いは、触れるたびに気持ち良さを感じることができるはずだ。
ZitA SQUAREの主な製品仕様
関連情報
https://www.makuake.com/project/zita_square/
構成/清水眞希