パナソニックは、ブルーレイディスクレコーダー「ディーガ」の新製品として、ハードディスク容量4TBの「DMR-4T403」、3TBの「DMR-4T303」、2TBの「DMR-4T203」、1TBの「DMR-4T103」の4製品を5月19日に発売する。
価格はいずれもオープン。市場推定価格は「DMR-4T403」が110,000円前後、「DMR-4T303」が96,000円前後、「DMR-4T203」が81,000円前後、「DMR-4T103」が75,000円前後。
「推し活」に使える機能が盛りだくさん!
昨今、好きな歌手やタレントなどを応援する「推し活」の流行や、かけた時間に対する効果や満足度を評価する「タイパ(タイムパフォーマンス)」の重視など、コンテンツの視聴スタイルが変化している。
そこで、パナソニックでは、「推し活」ユーザーのレコーダー使用率が高いこと、またレコーダー購入者はドラマやアニメの録画を重視する傾向がみられることを踏まえ、ユーザーにより使いやすい機能を充実させた製品として、本シリーズを開発したという。
まず注目したいのが、指定したジャンル(ドラマ/アニメ)や時間帯(ゴールデンタイムや深夜など)で約90日分自動録画する「ドラマ・アニメ1クール自動録画」機能を搭載しているところ。
これにより、新シーズンを迎えたドラマやアニメはもちろん、番組改編期のスペシャルドラマの取り逃しも防ぐことができる。
また、1.3倍速/1.6倍速と再生速度が選べる早見再生もできるのでドラマ・アニメなどのコンテンツを省時間で楽しめるうえ、自動で次回放送話を探し出してそのまま連続再生する「次エピソード自動再生」、サムネイル画像で見たいシーンが探しやすい「プレビューサーチ」なども搭載し、テレビの録画番組なのにネット動画を見るような感覚で視聴することが可能だ。
さらに、スマホアプリ「どこでもディーガ」(無料)を使えば、自宅でも外出先や移動中でも、どこでもスマホで録画番組を最大2.0倍速で見ることが可能なので隙間時間でも楽しめる。
そのほか、チューナーは地上/BS/110度CSデジタル×3、BS4K/110度CS4K×2を搭載し、新4K衛星放送の2番組同時録画も可能。4K長時間録画モードにも対応し、高精細な新4K衛星放送の番組を4K解像度/HDRのまま長時間録画することができる。
本体サイズは幅430×高さ49×奥行179mm、質量は約1.9~2.3kg。単3形乾電池×2(リモコン用)、電源コード、75Ω同軸ケーブル、赤外線リモコンを付属する。
製品情報
https://panasonic.jp/diga/products/4t403_4t303_4t203_4t103.html
構成/立原尚子