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日時や回数の指定カギも発行できる!ビットキーが住宅向け新型スマートロック「PiACK III smart Bitkey Edition」を発売

2023.04.26

不動産管理会社は一つのプラットフォーム上で管理が可能

ビットキーは美和ロックの「PiACKⅢsmart(※1)」のビットキーバージョン「PiACKⅢsmart Bitkey Edition」をはじめとした住宅 向け新型スマートロック2機種(シングルロック仕様1機種、ダブルロック仕様1機種、以下、本シリーズ)の発売を順次開始した。

本シリーズは暮らしのコネクトプラットフォーム「homehub」と連携するため、同社によれば不動産管理会社は一つのプラットフォーム上で、本シリーズおよび他のhomehubと連携するスマートロックもまとめて管理できるメリットがあるという。

本シリーズの発売により、homehubは国内で最も多くのメーカー・機種のスマートロックを管理することが可能となった(※2)。

なお、本シリーズのプッシュプル(※3)型ダブルロック(※4)仕様は、2023年4月竣工予定の生和コーポレーションの賃貸マンション「ROOTs Shibuya Honmachi」で採用が決定している。

※1:「PiACKⅢおよびPiACKⅢsmart」は美和ロック(株)の登録商標です。
※2:自社調べ(2023年4月現在)
※3:プッシュプルハンドル|ドアを開閉する際、押したり引いたりして操作できるハンドルのこと
※4:ダブルロック|一つの扉に上下2箇所のカギが設置されているもの

PiACK III smart Bitkey Edition(レバーハンドル(※5)型 シングルロック仕様)をhomehubアプリから解錠するイメージ
※5:レバーハンドル|ドアを開閉する際、下げるだけで操作できるハンドルのこと

高いセキュリティの維持と鍵受け渡しの効率化を両立

本シリーズはhomehubのスマートフォンアプリ(以下、homehubアプリ)のほか、NFCカード、パスコードにより解錠可能で、入居者が使いやすい手段を選ぶことができる。

また、homehubアプリにて日時や回数指定のデジタルキーを発行できるため、外出中の急な家族の来訪時や不在中の家事代行の依頼時など、自宅にいなくても一時的に入室してもらうことも可能。またデジタルキーなので、カギを複製されるリスクもない。

TOTP(※7)にも対応しているため、内見や原状回復などの作業者入室時において、高いセキュリティの維持と鍵受け渡しの効率化を両立ができる。
※7: TOTP(Time-based One-time Password)とは、一定時間を経過すると自動で変化するパスコードのこと

PiACK III smart Bitkey Edition(レバーハンドル型シングルロック仕様)を解錠するイメージ。 左からhomehubアプリ、NFCカード、パスコード

ダブルロックにも後付けでキーレス化を実現

近年ニーズが増加するダブルロックに加え、プッシュプルハンドルやレバーハンドルが物件のドアに設置されている場合でも、ドア加工や電源工事不要(※8)で後付けし、完全なキーレス化を実現。
※8:配線配管工事不要。ドアの外・裏の間にハーネスケーブル接続は必要

家事代行や置き配などの不在時サービスへの対応が可能に

ビットキーは、homehubと連携したデジタルキーによって、不在時の家事代行や荷物の置き配などのサービスを利用できる「homehub inHome Service」を展開している。これによりスマートロックの機種を問わず、スマートアクセス化した物件であれば、様々なサービスの利用・提供が可能となる。

同社では「本シリーズの導入物件はhomehub inHome Serviceの対応物件となり、今後、対象サービスの拡充や対象エリアの広がりに応じて、入居者の暮らしをより一層豊かにすることができます」と説明している。

ビットキーの推進するスマートアクセス化について

ビットキーは、住宅の専有部住戸に設置するスマートロックや、共用部エントランスドアを制御するコントローラーなどの提供を通じて、あらゆる場所をシームレスにつなぐ「スマートアクセス化」を推進している。

本シリーズもこのスマートアクセス化を目的とした製品ラインナップに加わることになる。

ビットキーがhomehubと連携するスマートロックのラインアップを拡充する背景は、国内の住宅における鍵事情にある。住宅では鍵の形状が物件ごとに異なる一方で、それらに一括して対応できるスマートロックやシステムが少ないからだ。

そのため、不動産管理会社がキーレス化やカギのスマート化を目指す場合、複数社のスマートロックと管理システムを使い分けたり、新築の一部物件に留めたりなど、全戸キーレス化や管理業務効率化には課題があった。

また、一つの物件をまるごとキーレス化するためには、専有部住戸以外に共用部エントランスドアや、エレベーターのセキュリティシステムなど複数設備との連動が必要な場合もある。

このため、同社では「ビットキーは、専有部住戸に設置するスマートロックと、共用部エントランスドアなどを制御するコントローラーbitlock GATEを組み合わせて使うことで、様々な事情に対応し、物件のスマートアクセス化を実現しています」とアナウンスしている。

​住宅に設置可能なスマートアクセス化を目的とした製品

電子制御ドア向け/bitlock GATE
専有部住戸向け/bitlock LITE、bitlock MINI、edロックPLUS Bitkey Edition、Tebra X Bitkey Edition、PiACK III smart Bitkey Edition

関連情報
https://bitkey.co.jp/

構成/清水眞希

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