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感じがいい人が実践している、名刺交換で相手との心の距離を縮めるテクニック

2023.06.19PR

あなたが「感じがいい」と思うのは、どんな人でしょうか?

いつも率先して元気に挨拶をしてくれる職場の部下。相づちのバリエーションが豊富で、聞き上手な同僚。仕事のプロセスから正当な評価をしてくれる上司は感じがいいと思うのではないでしょうか?

一方で、仕事の指示が曖昧なのに、突然「まだ?」と自分の都合で催促してくる上司や、ネガティブワードや余計なひと言が多い部下、人が話している最中に何かと自分の話をかぶせてくるような同僚は、決して感じはよくないと思います。

こうしたちょっとした場面で始まる「感じがいい・悪い」の印象づけは、ビジネスシーンにおいても大きな影響を及ぼします。組織の中で働いている以上、人との関わりをなくすことはできません。せっかく縁があって知り合ったわけですから、気持ちよく付き合える関係を築き上げたいものです。

本記事では50万部を突破した『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』シリーズの著者で産業カウンセラーの大野萌子さんの著書『「感じがいい人」の行動図鑑』の一部を抜粋し、再構成して気持ちよく働くためのヒントをお届けします!

テーブル越しで失礼します。○○○○さん、本日はどうぞよろしくお願いいたします

 リモートワークが増えたとはいえ、いまだ名刺交換する機会は多いですよね。特に新規仕事の初日などは、多くの人と名刺交換を行ないます。初対面の大事なシーンだけに、ここで感じがいい人だと思ってもらえば、のちの商談もスムーズに運びます。

 そんな“名刺交換の際のあるある”が、立場の上の人から先に交換するルールを守ろうとするあまり無用な列ができる、相手より低い位置で渡す合戦、どちらが先に名乗るか問題など。いずれもビジネスマナーにのっとった行動といえば、そのとおりですが、今の時代、こだわりすぎるのもスマートとはいえません。

 むしろそれで大事な商談時間が短縮されてしまうことのほうが損失で、臨機応変に対応できる人が好印象に映ります。相手はビジネスパートナーでもあるわけですから、関係は対等。目の前の人から順に交換して問題ないですし、何が何でも相手より下から渡す必要もありません。狭い会議室では、無理して相手側に回らずとも「テーブル越しで失礼します」と、そのまま交換してOK。逆に初めての人と距離を詰めすぎると、相手に恐怖心を抱かせることもあるので、適度な距離感を保つ意味でも自然です。

 そしてもうひとつ、名刺を渡す際は、フルネームで名乗ること。さらに相手から名刺を受け取ったら、こちらも読み方に間違いがないか確認しましょう。

 この時、フルネーム呼びすると、【日常会話編03】の「ネームコーリング効果」で心の距離を縮めることができます。

《POINT》

名刺交換は目の前の人から、で問題なし。名前の正しい読み方の確認も怠りなく

☆ ☆ ☆

職場、取引先、親族、近所付き合いなど、様々な人と関わる中で「感じがいい人」は、絶妙なコミュニケーションの術を無意識のうちに、あるいは意識的に身につけています。そんな「感じがいい人」がさりげなくやっている行動や言動の事例を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ちょっとした話し方や言葉遣い、意識の向け方を変えるだけで、相手に与える印象は必ず好転します。「感じがいい人」の行動図鑑』の中で紹介している65のアクションをヒントに仕事も、人間関係も、うまくいく幸せ習慣を手に入れてください。

著/大野萌子

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著者/大野萌子(おおの・もえこ)さん
公認心理師。産業カウンセラー。2級キャリアコンサルティング技能士。一般社団法人日本メンタルアップ支援機構(メンタルアップマネージャ(R)資格認定機関)代表理事。著書の『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』はシリーズ累計50万部を突破。

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