小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

「大丈夫です」では意味がない!?報連相で上司に伝えなければならない情報

2023.07.03PR

あなたが「感じがいい」と思うのは、どんな人でしょうか?

いつも率先して元気に挨拶をしてくれる職場の部下。相づちのバリエーションが豊富で、聞き上手な同僚。仕事のプロセスから正当な評価をしてくれる上司は感じがいいと思うのではないでしょうか?

一方で、仕事の指示が曖昧なのに、突然「まだ?」と自分の都合で催促してくる上司や、ネガティブワードや余計なひと言が多い部下、人が話している最中に何かと自分の話をかぶせてくるような同僚は、決して感じはよくないと思います。

こうしたちょっとした場面で始まる「感じがいい・悪い」の印象づけは、ビジネスシーンにおいても大きな影響を及ぼします。組織の中で働いている以上、人との関わりをなくすことはできません。せっかく縁があって知り合ったわけですから、気持ちよく付き合える関係を築き上げたいものです。

本記事では50万部を突破した『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』シリーズの著者で産業カウンセラーの大野萌子さんの著書『「感じがいい人」の行動図鑑』の一部を抜粋し、再構成して気持ちよく働くためのヒントをお届けします!

資料はこのように進めています。問題がなければこのまま進行して○日の○時頃には完成させます

 新人研修で最初に教わる、報連相(ほうれんそう)=報告、連絡、相談。それだけ仕事にとってこの3つが重要だということです。ルーティンになっていることや、初めての仕事の場合はプレッシャーや経験不足、目の前の仕事の処理に追われ、つい忘れてしまうこともあるでしょう。とはいえ、上司にしてみれば、部下からの報連相は重要な情報源。期限に間に合うか、ミスや見逃しはないか、確認しておきたいと思っているはずです。きちんと報連相しておけば、トラブルも未然に防ぐことができますし、仮に発生しても適切な対処ができるからです。

 ただし、適当な報告では意味がありません。「大丈夫です」「いつもどおりです」といった曖昧な報告では、上司は順調なのだろうと都合よく解釈してしまいます。重要なのは「○○の作業は今、どこまで終わっていて、○日の△時頃には完成させる予定です」と、具体的な進捗内容をスケジュールとともに伝えることです。

 また、どんな些細なことでも、気になっていることや悩んでいることがあれば、随時相談すること。忙しい上司の時間を奪って、こんなことまでいちいち相談するなんて、と思うかもしれませんが、遠慮は無用。むしろ、自分ひとりで抱えてしまい、後回しにしたことで、トラブルになることのほうが、上司は困ります。オープンマインドでどんなことでも話してくれる部下はかわいがられますし、真摯に相談に対応してくれる上司もまた頼りにされます。

《POINT》

報連相はスケジュール込みで詳細まで。わからないことやできないことは事前に相談すること

☆ ☆ ☆

職場、取引先、親族、近所付き合いなど、様々な人と関わる中で「感じがいい人」は、絶妙なコミュニケーションの術を無意識のうちに、あるいは意識的に身につけています。そんな「感じがいい人」がさりげなくやっている行動や言動の事例を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ちょっとした話し方や言葉遣い、意識の向け方を変えるだけで、相手に与える印象は必ず好転します。「感じがいい人」の行動図鑑』の中で紹介している65のアクションをヒントに仕事も、人間関係も、うまくいく幸せ習慣を手に入れてください。

著/大野萌子

Amazonで購入する

楽天ブックスで購入する

著者/大野萌子(おおの・もえこ)さん
公認心理師。産業カウンセラー。2級キャリアコンサルティング技能士。一般社団法人日本メンタルアップ支援機構(メンタルアップマネージャ(R)資格認定機関)代表理事。著書の『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』はシリーズ累計50万部を突破。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年9月13日(金) 発売

DIME最新号は「AIスマホ Copilot+ PC 完全攻略ガイド」!SKY-HI、パリ五輪代表Shigekixも登場!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。