現代社会は様々なストレスに溢れている。では、働く女性たちは日々、どんなことに気苦労を感じているのだろうか?その反面、どんなことに心の安らぎを覚えるのだろうか。
グンゼはこのほど、全国の 20~40 代の働く女性 500 名を対象に「働く女性の暮らしと下着選びに関する調査」を実施し、その結果を発表した。
85%の女性が普段の生活でストレス・居心地の悪さ・生きづらさを実感
普段の生活の中でストレスや居心地の悪さ、生きづらさを感じることがあるか聞いたところ、「頻繁にある(41.0%)」「たまにある(44.0%)」を合わせて85%の人が「ある」と回答した。
具体的にどんな時に一番感じるのか聞くと、「職場にいるとき(34.8%)」と約3人に1人が回答。次いで「満員電車に乗っているとき(20.9%)」「出勤しているとき(9.9%)」と、ストレスや生きづらさの大きな原因は職場や通勤時にあることがうかがえる。
ストレスがない・居心地がいい・生きやすいと感じるのは「自宅でリラックスしているとき」が4割以上
反対に、ストレスがなく居心地がいい、生きやすいと一番感じるのはどんな時かも質問した。結果「自宅でリラックスしているとき(44.2%)」に4割以上の票が集まった。居心地よく過ごすためには、自宅での時間が重要だと考えられる。次いで「趣味に没頭しているとき(11.4%)」という回答になった。
年代別で見ると、1位・2位は各世代同じだったが、3位においては、20代では「仲の良い友人といるとき(10.2%)」、30代は「お酒を飲んでいるとき(7.2%)」、40代は「お風呂に入っているとき(8.4%)」と、異なる結果に。
30、40代はじぶん時間を大切にする人が多い一方、20代は友人と過ごす時間も自分らしくいるための大切な時間として捉えているようだ。