仕事でSDGsに関わる場合、関わりたい分野トップは「健康と福祉」
仕事でSDGsに関わりたいと回答した人に「SDGsの17個の項目で関わりたい領域を教えてください」と聞くと、第1位は「すべての人に健康と福祉を」(53%)、次いで同率で「貧困をなくそう」(46%)、「住み続けられるまちづくりを」(46%)となる。
年代別に見ると、20代は「ジェンダー平等を実現しよう」(44%)、40代以上は「働きがいも経済成長も」(48%)が第2位に入った。
【図7】「ご自身が仕事でSDGsに関わりたい・どちらかといえば関わりたい」と回答した方に伺います。SDGsの17個の項目で関わりたい領域を教えてください。(複数回答可/年代別・トップ3)
【図8】「ご自身が仕事でSDGsに関わりたい・どちらかといえば関わりたい」と回答した方に伺います。SDGsの17個の項目で関わりたい領域を教えてください。(複数回答可/年代別)
半数が「転職先を選ぶうえで企業のSDGsに対する姿勢や取り組みを重視する」と回答
「転職先を選ぶうえで企業のSDGsに対する姿勢や取り組みを重視しますか?」と聞いたところ、半数の51%が重視する(重視する:6%、どちらかといえば重視する:45%)と回答した。
年代別で見ると50代以上が最も重視する割合が高く、56%と全体平均より5ポイント高い結果となった。
転職先を選ぶうえで「企業のSDGsに対する姿勢や取り組みを重視する」、「どちらかといえば重視する」と回答した人に理由を伺うと、最多は「企業も持続可能な社会の実現へ取り組むべきだから」(52%)。
年代別に見ると、20代は他の年代に比べ、「企業の将来性を判断できるから」(20代:49%、30代:51%、40代以上:54%)と回答する方が多い結果になった。
一方、転職先を選ぶうえで「企業のSDGsに対する姿勢や取り組みを重視しない」、「どちらかといえば重視しない」と回答した方に理由を伺うと、「SDGsへの取り組みよりも、仕事内容や福利厚生などを重視するため」(53%)が最多だった。
【図9】転職先を選ぶうえで企業のSDGsに対する姿勢や取り組みを重視しますか?
【図10】転職先を選ぶうえで企業のSDGsに対する姿勢や取り組みを重視しますか?(年代別)
【図11】「転職先を選ぶうえで企業のSDGsに対する姿勢や取り組みを重視する・どちらかといえば重視する」と回答した方に伺います。重視する理由を教えてください。(複数回答可/年代別)
【図12】「転職先を選ぶうえで企業のSDGsに対する姿勢や取り組みを重視しない・どちらかといえば重視しない」と回答した方に伺います。重視しない理由を教えてください。(複数回答可/年代別)
<調査概要>
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『エン転職』を利用するユーザー
調査期間:2023年2月2日~2月21日
有効回答数:10,191名
出典元:エン・ジャパン株式会社
構成/こじへい