2015年の国連サミットで採択された持続可能な開発目標「SDGs」。近年、その概念は広く世間一般に浸透しており、中には、仕事の上でもSDGsに関連した職務に携わりたいと考えている人もいるのではないだろうか?
エン・ジャパンはこのほど、総合求人サイト「エン転職」上で、ユーザーを対象に「SDGs」についてのアンケートを実施し、10,191名から回答を得た。詳細は以下の通り。
「SDGs」の認知度は85%
SDGs(Sustainable Development Goals)は、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標だ。「SDGsを知っていますか?」と聞いたところ、85%が「知っている」(内容も含めてよく知っている:21%、概要だけ知っている:64%)と回答した。年代別で見ても、認知度・理解度の差はなかった。
【図1】SDGs(Sustainable Development Goals)を知っていますか?
【図2】SDGs(Sustainable Development Goals)を知っていますか?(年代別)
6割が「仕事でSDGsに関わりたい」と回答
「ご自身が仕事で”SDGs”に関わりたいと思いますか?」と聞くと、65%が「関わりたい」(関わりたい:12%、どちらかといえば関わりたい:53%)と回答した。
関わりたい理由、上位は「仕事でも社会貢献性を感じたいから」(56%)、「個人でもSDGsに取り組むべきだから」(45%)だった。あわせて「SDGs関連の仕事に就いた場合、どういった形で関わりたいですか?」と質問すると、67%が「関わり方は問わない」と回答した。
【図3】ご自身が仕事で「SDGs」に関わりたいと思いますか?
【図4】ご自身が仕事で「SDGs」に関わりたいと思いますか?(年代別)
【図5】「ご自身が仕事でSDGsに関わりたい・どちらかといえば関わりたい」と回答した方に伺います。関わりたい理由を教えてください。(複数回答可)
【図6】「ご自身が仕事でSDGsに関わりたい・どちらかといえば関わりたい」と回答した方に伺います。 SDGs関連の仕事に就いた場合、どういった形で関わりたいですか?(複数回答可)