山善は、学校法人滋慶学園の「東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校」の学生と共同開発した「未来のeスポーツ プロゲーマーたちと共同開発した枕」を発表した。
価格はオープン。まずは、Amazon、一部家電量販店のオンラインストアにて4月中旬より先行販売を実施し、今後販売ルートを拡大する予定だという。
「未来のeスポーツ プロゲーマーたちと共同開発した枕」は、「東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校」の学生へ実施した理想の枕についてのアンケート結果をもとに試作品を繰り返しつくり、学生に寝心地を試してもらいながら開発した製品。
アンケートでは、自身にフィットする厚みのある柔らかめの枕が好まれることが判明したほか、横向きで寝るときの寝心地の良さや、ゲーム時にクッションとしても使用できるものなどこだわりがあることがわかったとのこと。その結果をもとに、作ったのが本製品なのだ。
最大の特徴は、同社従来品の2.6倍となる約1,550gの素材(数種類の素材をブレンド)を上部に約925g、下部に約625g充填した2層構造を採用し、厚みを出しつつ、頭・首・肩をしっかり支えるフィット感を実現したところ。
上部は、柔らかい質感とし、頭・首を優しく包み込みながらも沈みすぎを防ぐことができる。
また、頭・首・両サイドと4つに区切ることで、中材が偏ることなく厚みを維持することができ、首をしっかりとホールドするうえ、「肩フィットライン」を設けたことで、肩のラインに沿って中材が隙間にフィットし、肩を支えることができる。
一方で下部は、硬い質感とし、上部で包み込んだ頭・首をさらにしっかりと支えることができる。この2層構造により、頭・首・肩が絶妙にフィットし、一直線の綺麗な姿勢を維持することができるというわけだ。
さらに、寝る姿勢がすぐに決まるので、仰向けや横向きに寝るとき、うつ伏せなど、どのような寝方をしてもくつろぐことができるとのこと。上部と下部の隙間に手をいれることができるなど、細部まで寝心地の良さにこだわっているのもポイントだ。
加えて、下部が硬い質感となっているうえ、厚みのある大判サイズなので、クッションとしても使用することができるのも本製品の魅力のひとつ。
ひざの上に置いてゲーム中の肘置きにしたり、チェアと背中の間に置いて腰・背中をサポートするなど、さまざまなシーンで活用できる。
本体サイズは幅43×奥行63×高さ16cm(平置き時)。外装生地の組成は側地表がナイロン90%/ポリウレタン10%、メッシュ部分がポリエステル100%。詰め物はポリスチレンビーズ、ポリウレタンフォーム、ポリエステルわた。専用カバーが付属する。
↑専用カバー
製品情報
https://book.yamazen.co.jp/shop/
構成/立原尚子