小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ミッション形式で楽しく学べる!4月28日から開催される「NEO 月でくらす展」のみどころ

2023.04.13

東京・お台場の日本科学未来館では、4月28日から9月3日まで特別展「NEO 月でくらす展 ~宇宙開発は、月面移住の新時代へ!~」を開催。展示内容とチケット情報が公開されたので紹介しよう。

※イメージ画像

【「NEO 月でくらす展」の監修者は?】

佐伯和人(さいき・かずと)氏

惑星地質学者であり、地球や宇宙の火山が大好きな惑星地質学者。立命館大学の教授。小型月着陸実証機SLIM、月極域探査機LUPEX両計画の地質観測分光カメラ開発リーダー。月の最新科学をわかりやすく伝える解説や書籍執筆に定評がある。

『小学館の図鑑NEO』とは?

小学館の図鑑NEO

「NEO月でくらす展」は『小学館の図鑑NEO』の全面協力体制により制作。『小学館の図鑑NEO』は、創業100周年を迎えた小学館から発行されている大人気図鑑シリーズ。累計発行部数は約1,300万部を超える、小学館のベストセラー図鑑。

【展示会場の構成】

月のくらしを体験できる「基地ゾーン」と、月面基地外での活動を楽しめる「月面ゾーン」の2つのエリアが用意されている。

【月のくらしの基盤となる「基地ゾーン」とは?】

「基地ゾーン」には、月面基地での衣食住から仕事まで、月でのくらしを学べる「生活エリア」と、月でのくらしの安全を守る「管制室エリア」、そして6つの研究室を体験しながら学べる「ラボエリア」がある。

【月面基地の外に降り立てる「月面ゾーン」とは?】

「月面ゾーン」では、月から望む美しい地球の姿や、月の砂「レゴリス」に覆われた月面などを再現し、月面重力体験や月面探査体験などが楽しめる。月着陸船ランダーと月面探査車ローバーの実寸大模型の展示もあり、今まさに進んでいる月面探査を身近に感じられる。

【注目&おすすめの体験・展示内容】

■月面重力体験ミッション

「月面重力体験ミッション」では、月の重力を疑似体験することができる。月面重力は地球の重力の6分の1であるため、月での生活は地球と大きく異なる。

宇宙服を着用し、ミッションに挑戦しながら、月面の重力を感じながら高くジャンプするなど、月の環境を体感することができる。

■水資源探査ミッション -レゴリスから水をあつめよう-

月での生活には、飲み水や酸素、ロケットの燃料をつくるために水資源が不可欠。このため、自分たちで水を探し調達することが必要だ。

このミッションでは、水に反応する地中レーダーを使い、月の砂「レゴリス」に埋もれた水資源を探し出し、スコップを使って回収する体験をすることができる。水資源の確保は月での活動にとって非常に重要であり、このミッションを通してその重要性を学ぶことができる。

■隕石回収ミッション -地球のカケラをみつけよう-

管制室メンバーになりきり月面探査車ローバーを遠隔操作。地球や宇宙の歴史の謎を解明するための貴重な手がかりとなる月面の隕石を回収するゲーム「隕石回収ミッション」が楽しめる。

■月面探査機撮影ミッション

月着陸実証機 SLIMに乗って実際に月へ行く予定のJAXAとタカラトミーが共同開発した変形型月面ロボット「愛称:SORA-Q(ソラキュー)」。

このSORA-Q Flagship Modelを操縦し、任務遂行のための安全確認を目的に、月面探査機を撮影しに行くミッション。月面で行われる実際のミッションに近い体験が楽しめる。

■月面食堂

2040年代の4~10名のクルーが滞在する月面基地内の食堂をイメージした展示。月で栽培する予定の食材8種(レタス、トマト、キュウリ、イチゴ、米、大豆、じゃがいも、さつまいも)の食品サンプルや月産食材の調理過程、1週間の献立などを見ることができる。

また、自らが調理担当になりきって写真を撮影することができるフォトスポットも。※料理提供や調理体験などはなし

■月面コンビニ

歯磨きグッズや化粧品、衣料品や宇宙食など、月でくらすために必要な食品、日用品からおしゃれまで、実際に企業で開発・構想されている、宇宙で使えるアイテムが見られる月のコンビニ。商品の購入は基本できないが、一部商品はショップエリアで購入できるものもアリ。

■HAKUTO-Rのランダー、ローバー実寸大の模型展示

月面探査プログラム「HAKUTO-R(ハクト アール)」の月着陸船ランダーと月面探査車ローバーの実寸大模型を月面ゾーンの中心に展示。ランダーやローバーの役割や構造などについて学ぶことができる。

「月面基地ミュージアム」は、未来のくらしを体験できる貴重なスポット。あなたも、ぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか?

【入場するためのチケットを手に入れる方法は?】

・全日日時指定となります。
・日本科学未来館常設展もご覧いただけます。ドームシアターは別料金(要予約)。
・入場時間指定チケットとなりますが、混雑状況により待ち時間がある可能性がございます。
・無料入場対象の方のチケット予約は不要です。
・事前予約は、サイト(https://www.e-tix.jp/tsukidekurasu/)からのみ予約可能です。電話等ではお受けできません。
・30分ごとの日時指定となります。滞在時間の制限はありません。
・予約された指定日時から60分を過ぎるとチケットは無効です。万一ご来場の遅れなどがあった場合は、会場の特別展チケット売場にお越しください。
・団体(8名以上)は日本科学未来館公式サイトの「団体予約」(https://www.miraikan.jst.go.jp/visit/group/)にて事前予約をお願いいたします。
・再入場はできません(常設展は当日に限り再入場が可能です)

■チケット料金

・大人[19歳以上] 2,400円(2,100円)
・18歳以下[小学生以上] 1,700円(1,400円)
・未就学児[4歳以上] 1,100円(900円)
※( )内は前売り、8名以上の団体料金。価格はすべて税込み。
※前売り券の販売は4月27日(木)23時59分までとなります。
※3歳以下は無料。障害者手帳をお持ちの方および付き添いの方1名まで無料。
※常設展もご覧いただけます。ドームシアターは別料金(要予約)。
※月面重力体験は別料金(500円)となります。

「NEO 月でくらす展 ~宇宙開発は、月面移住の新時代へ!~」開催概要

タイトル:特別展「NEO 月でくらす展 ~宇宙開発は、月面移住の新時代へ!~」
会期:2023年4月28日(金)~9月3日(日)
休館日:火曜日(ただし、5/2、7/25~8/29の火曜日は開館)
時間:平日10:00~15:00(ただし、4/28~5/2、7/19~9/1は17:00まで)、土日祝10:00~17:00 ※入場は閉場時間の30分前まで
会場:日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6) 1階 企画展示ゾーン
主催:日本科学未来館、小学館、NEO 月でくらす展製作委員会
協賛:タカラトミー、日揮グローバル、日本特殊陶業、三井住友海上火災保険、大正製薬、シチズン時計
後援:東京臨海高速鉄道、ゆりかもめ
協力:JAXA、ispace、SPACE FOODSPHERE、東急電鉄、東京モノレール
本展公式サイト:https://tsukidekurasu.com/
本展公式SNS;
【Twitter】https://twitter.com/tsukide_kurasu 
【Instagram】https://www.instagram.com/tsukide_kurasu/
一般からのお問い合わせ先:050-5541-8600(ハローダイヤル 全日9:00~20:00 対応期間:2023/3/28~9/4)

構成/Ara

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。