ウェザーニューズは、今年のお花見への意識や人気のお花見スタイルを調査するため、スマホアプリ「ウェザーニュース」を通じて「お花見調査2023」を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
今年は過半数がお花見に「行く」予定
最初に「今年、お花見をする予定はありますか?」と質問して、「はい」「いいえ」「決めかねている」で答えてもらった。
回答を集計した結果、お花見に行くことを決めている人が53%、行かないと決めている人が24%、決めかねている人が23%となり、今年はお花見に行くことを決めている人の割合が昨年の2倍以上となった。
今年のお花見シーズンは、マスクの着用が個人の判断に委ねられるようになったり、東京都が4年ぶりに上野恩賜公園など都立公園での飲食を伴う宴会を認めると発表するなど、新型コロナウイルス感染対策のための行動制限が緩和されてきており、お花見に行く人の割合も増えているようだ。
お花見に行っても宴会は「しない」が多数派
「会社やグループでお花見宴会しますか?」については、最も多かったのは「しない」で87%、次いで「検討中」が9%、「する」は4%と、お花見宴会はしない派が多数となった。
「しない」と回答した人からは、“まだコロナが気になる”“コロナ禍で宴会をしなくなってしまった”“花粉症の症状が辛いから”といったコメントが多く寄せられた。
「する」や「検討中」と回答した人からは、“久しぶりのお花見宴会を楽しみにしている”といったコメントが見受けられた。
お花見は〝近場の桜で予定〟が7割
お花見へ行くとしたらどこへ行くかについては、最も多かったのは「近場の桜」で70%、次いで「行かない」が22%、「遠くの名所」は8%だった。今年のお花見は近場の桜で楽しむ人が主流のようだ。
お花見をする場所の決め手について聞いてみると、近さやアクセスの良さを重視する人が多く、また桜の本数の多さや露店、ライトアップなどを楽しみにしている、との声もあった。