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アウトドアの撮影で発生しやすいレンズの結露を予防するビクセンのレンズヒーター「360IV」

2023.03.19

ビクセンは、「カーボンナノチューブ」素材を採用した「レンズヒーター360IV」を3月20日に発売する。価格は11,000円。

レンズヒーターは、アウトドア撮影で発生しやすいレンズの結露(曇り)を予防するアイテム。

レンズ周りにレンズヒーターを装着することで、レンズの温度が気温より低くならならないよう保温できるので、結露を予防することができるのだ。

今回登場する「レンズヒーター360IV」は、2020年発売の「レンズヒーター360III」の後継品で、レンズ用ヒーター素材としては世界初(※)となる「カーボンナノチューブ」を採用した点が特徴。

薄くて柔軟な「カーボンナノチューブ」を素材にすることで、幅広い“面”でレンズを温めることが可能となり、効率よく、確実かつ安全にレンズの結露を防ぐことができるという。

また、レンズの結露予防効果を長時間持続できる最適な消費電力(2.5W)を設定。10,000mAhモバイルバッテリーの使用であれば最大約14.8時間保温を持続できるため、バッテリーの消耗を気にせず長時間の撮影に集中できるうえ、熱によるレンズ性能への影響も最低限に抑えることが可能だ。

さらに、快適に着脱できるよう、ファスナー部分の素材には、フェルトのように柔らかい面ファスナー「マイルドファスナー」を採用。

「マイルドファスナー」は、一般的な面ファスナーと比べて、着脱時に強い力を必要としないため、ベリベリとした音や、不快な感触がなく取り付けが可能で、画角やフォーカスリングへの影響も最小限に抑えることもできる。

加えて、ヒーターを簡単に取り付けられるように、ヒーター先端に滑り止めを加工し、側面には指を置けるフィンガーフックを配置。

軽い力でしっかりと固定できるため、着脱時のピントのずれや使用中のヒーターズレを軽減できる。なお、フィンガーフックにもマイルドファスナーを加工してあり、取り付け後は畳んで収納できるので、画角の妨げにならないという。

そのほか、電源コードの一部には、伸縮性のあるスパイラルコードを採用し、適度なテンションでカメラに巻き付けることができるため、撮影中のコード風揺れによるブレを低減することが可能。スパイラルコード以外の部分の電源コードは着脱式で、コネクターにはUSB Type-Cを採用した。

サイズは30×600mm(フィンガーフックを除く。電源コード別)、重さは約69g(本体42g、コード27g)。取付目安は、円筒状の部位が長さ30mm以上、外径45~100mm(推奨)。

※2023年2月現在、同社調べ。

製品情報
https://www.vixen.co.jp/product/35419_1/

構成/立原尚子

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