リビングなどは高機能で選ぶのがおすすめ!ビックカメラで売れ筋のエアコン
続いては、エアコン。ビックカメラでは、エアコンを機能や価格帯で「スタンダード」、「ミドル」、「プレミアム」の3つにカテゴリー分けし販売している。
スタンダードは機能が非常にシンプルなもの、「ミドル」はお掃除フィルター付き、そしてセンサー付きなど省エネ性能にも優れた高価格帯商品が「プレミアム」だ。
電気代節約の観点で見た場合、使用頻度の高いリビングなどでの使用におすすめな「プレミアム」から2機種を紹介してもらった。
AN283ARBKS-W(ダイキン) 価格327,580円
AN283ARBKS-WうるさらX RBKシリーズ ホワイト(10畳用/ダイキン) 年間電気代目安 21,000円
「こちらはダイキンのエアコンの中でも最上位モデルにあたる機種です。6畳用で年間電気代目安が1万7000円なのですが、同じ6畳用でも2万円を超える商品もあり、そのコスパの良さが分かると思います。
最大のポイントは換気ができるところです。通常、エアコンをつけっぱなしでいると、空気がこもるので部屋を換気すると思いますが、これは換気機能付きなので、窓を開閉する必要がありません。換気後の冷えた部屋を再び暖める必要がないので、節電になるんです。
購入金額は高めでも10年単位でかかる電気代を計算していくとけっこう差が出ますので、使用頻度の高い部屋には高機能なものを選ばれる方が多いです。」
RAS-K281DRBK-W 大清快 ホワイト 価格316,800円
RAS-K281DRBK-W 大清快 ホワイト(10畳用/東芝)年間電気代目安 23,400円
「こちらは空気清浄機能、無風感空調、AI搭載の快適ハイスペックモデル。このシリーズは、PM2.5レベルの細かい物質も除去してくれる空気清浄機付のエアコンとして人気があります。」
エアコンの電気代を抑えたいならおでかけ運転機能とサーキュレーターの活用がおすすめ!
「商品自体の省エネ性能も大事ですが、冷蔵庫と同様使い方も大事です。頻繁に電源をつけたり切ったりすると電気代がかかってしまうので、1時間程度の外出であれば『お出かけ運転』機能を利用するのがおすすめです。また、おそうじ機能付きのモデルでも利用頻度の高い夏と冬はフィルター掃除を行いましょう。
また、サーキュレーターの利用も省エネ対策には有効。基本的に、空気は暖かい空気が上に、冷たい空気が下に向かってしまいます。
夏場は1台あるだけで、冷房の風を部屋全体行き渡らせることができて、電気代も快適さも全然違います。最近は扇風機にサーキュレーターモードがついた機種もあったりしますので、ぜひ活用してみていただきたいです。」
取材協力/ビックカメラ新宿西口店
[住]東京都新宿区西新宿1丁目5−1 ハルク 2F~6F 新宿西口 [電]TEL:03-5326-1111 [営]平日・土曜 10:00~20:30 日曜・祝日 10:00~20:00 ※小田急百貨店の営業時間に準ずる
文/あさみ
DIME4月号の特集は「最強のスタートアップ100」「家電の未来予報」
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