引っ越し時の生活インフラの手続き、「引越し2週間前(25%)」が最多に
引越し経験者に、引越しをした際いつ生活インフラの手続きを始めたのか聞いたところ、電気・ガス・水道などは「引越し2週間前(25%)」の回答が最も多い結果となった。
一方、インターネットの手続きは「引越し後(35%)」が最多となり、電気・ガス・水道の手続きに比べてインターネットの手続きは後回しになっていることがわかった。
インターネットの開通工事には1か月以上かかることも珍しくないが、インターネットの手続きを1か月以上前からしていた人」は16%に留まり、インターネットの利用開始までに開通工事があることは理解していても、開通までに要する時間を正しく把握できていない状況であることも伺えた。
引越し予定の人にインターネットの開通までの想定時間を聞いたところ、「数週間以内(43%)」が最も多く、次いで「1週間以内(36%)」となった。
引越し予定の人も同様に、インターネットの利用開始までに開通工事があることは理解していても、開通までに時間を正しく把握できていないことがわかった。
今年もインターネットの準備にかかる時間の想定ミスにより、「一時的ネット難民」が多数発生する可能性がある。
90%以上の人が「日常的に複数のインターネット端末を同時接続している」と回答
引越し経験者と引越し予定の人にそれぞれ、現在のインターネット利用状況について質問した。複数のインターネット端末を同時接続してインターネットを利用するか聞いたところ、「よくある(66%)」と「たまにある(25%)」が上位となり、90%以上の人が日常的に複数のインターネット端末を同時接続していることがわかった。
さらに、同時接続しているインターネット端末の数を聞くと「2~3台(72%)」が最も多い結果となった。
また、インターネットで使用するデータ容量の変化について聞いたところ、「以前よりかなり増えていると思う(45%)」と「以前より増えていると思う(37%)」が上位となり、体感するトラフィック(ネットワーク上で送受信されるデータ)量は増加傾向であることがわかる。
また、引越し予定の人に、引越しでインターネットを契約する際最も重視することを質問すると、「回線速度などの品質面(52%)」、「価格(39%)」が上位となり、品質面と価格面で光回線を選択したことが伺えた。
<調査概要>
調査手法:インターネット
調査調査期間:2023年2月9日~2月13日
対象者:
①過去3年以内の引越し経験者で、引越し時にインターネット通信サービス(光回線)を新規契約した全国20代~30代の男女200名
②今年4月までに引越し予定の方で、引越し時にインターネット通信サービス(光回線)を新規契約する予定がある全国20代~30代の男女200名
出典元:「NURO光」を展開する「ソニーネットワークコミュニケーションズ」調べ
構成/こじへい