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6年の月日をかけて挑む50cm超の甘鯛、念願の超大物をゲットできるか?

2023.03.19

アタリに合わせるや、竿を持っていかれる!

待望の50cm超えの54cm。

船が走ること約30分、10時頃、城ヶ島沖のポイントに移る。ここはデカアマが出る確率の高いエリア、49.5cmを釣ったのもここだ。いよいよ大物狙いとなった。最初のアタリに合わせると、本日の初外道、ガンゾウヒラメ。10時20分頃、次のアタリ。合わせるや、竿を持っていかれる。これは大きい。電動リールでの巻き上げは危険と思い、手巻きにする。船長が隣に来て「これが甘鯛なら、デカイ」と嬉しいコメント。続いて「ここは違う魚の大型も出る」と嬉しくないコメント。水深約120mから巻き上げているが、途中何度もグイグイグイと竿が強く引かれる。大物は間違いないが、果たして本命か、興醒めのサメか? 船長が再び「甘鯛なら、かなりデカイ」。デカアマが上がるシーンを数えきれないほど見ている船長のコメントだけに、デカアマならデカアマ中のデカアマ、超大物か? とますます期待が高まる。

上がってきたのは、54cmの超デカアマ! 「このサイズはなかなか出ない」と船長。6年越しの念願、叶いけり!

大きめのレンコダイなので持ち帰って塩焼きに。

その後はトラギス、レンコダイ、ガンゾウヒラメと外道が多く釣れ、本命は小型1匹。復帰戦の釣果は超大物を含む6匹で竿頭、大満足の1日となった。

500円玉と比べれば、いかに小さいかわかる。

帰宅後の課題は調理だ。54cmを綺麗に捌く腕はない。また食べるには54cmがあれば十分、今までは干物にした小型はどうしよう。そこで思いついたのが、甘鯛飯。小型の半身をお米に乗せて炊く。皮を剥がさなくていいので楽だ。だし汁を作るには小型のアラだけでは少なすぎるので、54cmの大型アラを使う。

甘鯛飯と甘鯛のお吸い物。

ワインのおつまみに、洋風ムニエル。

下手くそながら、54cmを3枚に下ろした。兜は煮付けに。半身の半分は刺身に残り半分は昆布締めに。もう一方の半身はムニエルに。そしてだし汁で甘鯛飯とお吸い物。週末を豪華絢爛甘鯛尽くしで楽しんだ。次は2kg超えの鬼カサゴだ。

文/斎藤好一

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