没入感ある空間オーディオを実現!ツイーター×4、ウーファー×2、計6基のスピーカーを搭載したSonosのDolby Atmos対応スマートスピーカー「Era 300」
2023.03.16Sonosは、スマートスピーカーの新製品「Sonos Era 300」と「Sonos Era 100」を発表した。日本では、ヨドバシカメラとビックカメラの実店舗およびオンライン店舗、Amazon.comにて3月8日から順次先行予約の受付を開始し、3月29日から全店舗にて販売開始する予定。価格は「Sonos Era 300」が69,800円、「Sonos Era 100」が39,800円。
↑「Sonos Era 300」(右)と「Sonos Era 100」(左)
いずれも、Sonosの新しい設計基準に基づいて作られた初めてのスピーカー。長期耐用性やエネルギー効率の高い技術、再生利用されたポスト・コンシューマー・リサイクル(PCR)素材を使用するなどし、地球環境を取り巻く問題に向き合って設計されている。
また、接続オプションも拡充されており、Wi-FiやBluetoothでストリーミング再生できるほか、AUXケーブルとSonosライン入力アダプターを使用すればターンテーブルなどの外部プレーヤーに直接接続することも可能。
さらに、Sonos Voice Control、Sonosアプリ、Apple AirPlay 2、Bluetooth経由で操作できるほか、新たにタッチ操作にも対応した。
そのほか、マイクロホンアレイも搭載し、SonosアプリでタップするだけでTrueplayが空間の音響に合わせてサウンドを最適化。なお、この機能はAndroidとiOSの両方で利用できる。
Sonos Era 300
ツイーター4基とウーファー2基の計6基のスピーカーと立体音響技術Dolby Atmosにより、没入感ある空間オーディオを実現するスマートスピーカー。
前面と左右の側面に搭載されたミッドツイーターは指向性制御技術を応用し、明瞭なセンターとワイドなステレオ音像を再現。ホーン型の指向制御技術を応用したうえ向きのツイーターはDolby Atmosコンテンツのイネーブルドスピーカーとして天井の反射音を利用して立体的なサウンドを再生する。
また、2基のウーファーは、両サイドに計算されたアングルで搭載されており、臨場感あるステレオ再生を実現。さらに、各スピーカー独自の音響構造に合わせてチューニングされた6つのクラスDデジタルアンプも装備する。
そのほか、2台の「Era 300」をペアリングして、ステレオ再生環境を構築することも可能。ホームシアターのリアスピーカーとしても使用でき、2台のスピーカーを「Sonos Arc」や「Sonos Beam(Gen 2)」と組み合わせることで、臨場感あふれるサラウンドサウンドを楽しむことができる。
本体サイズは高さ160×幅260×奥行185mm、重量は4.47kg。カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。
Sonos Era 100
ベストセラー製品である「Sonos One」をさらにアップグレードしたモデル。緻密に計算された角度で左右に向かって搭載された2つのツイーターがさらに高精細で臨場感あふれるステレオサウンドを再生し、大型化したミッドウーファーによってコンパクトな単体スピーカーからは想像がつかないほどの豊かな低音を実現する。
また、2台の「Era 100」をリアスピーカーとして、Sonosサウンドバーを組み合わせれば、本格的なサラウンドサウンドシステムを構築可能。さらに、2台をペアリングして、豊かなステレオサウンドを楽しむこともできる。
本体サイズは高さ182.5×120×130.5mm、重量は2.02kg。カラーはブラックとホワイトの2色で展開する。
関連情報
https://www.sonos.com/ja-jp/home
構成/立原尚子