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脳からやる気を出してアウトプット力を高める「褒め3・改善1」の法則

2023.04.04

ハーバードの研究員たちは、困難なミッションを達成するため、まだ、発見されていない「価値」に到達するために日々、研究を続けています。そこで働く研究員たちが重要視しているある習慣。それは、「1日5分好奇心を刺激し、思考の固定化を避ける」「どんな時でも、新たな発見を求める」「チームや同僚の助けを得て、日々前進しようとする」といったことです。

ハーバードでは、これらの習慣を、「なんとなく」重要視しているのをではありません。一言でいうなら、「脳が冴えた状態をキープする」ための習慣として大切にしているのです。脳が冴えた状態をキープできるとどんな時でも思考が止まらなくなります。ビジネスから日常のモヤモヤまであらゆることがスムーズに運ぶようになるのです。

本記事ではハーバード大学の医療機関に在籍し、多くのプロジェクトを通じて学んできた脳の使い方を紹介する川﨑康彦氏の著書「ハーバードの研究員が教える脳が冴える33の習慣」からビジネスパーソンが仕事に使える「脳が冴える33の習慣」を抜粋、再構成してお届けします!

「褒め3・改善1」で話し最後に感謝で締める

これまでの経験にとらわれず、素早くアウトプットをするためには、それを実現できる環境作りも必要です。そして、その環境を作る際に、人とのコミュニケーションが非常に重要になります。特に大きなプロジェクトほど、サポートしてくれる人との

良好な関係がなくては、実現は不可能だからです。

そのため、元来は人とのつき合いがそれほど得意ではない私が、人づき合いをする上で意識していることがあります。

ビジネスシーンではプレゼンや会議で、同僚などから感想やアドバイスを求められるケースが多々あります。その際、求められた通り改善点を伝えることに心を砕く人は多いでしょう。しかし、どれほど真剣に改善点を伝えたとしても、それだけでは人の心を動かすことはできません。

改善点を話すよりも、まずは相手のどの点がよかったかを述べること。つまり、相手を褒めまくる、すなわち「ポジティブフィードバック」を与えることです。褒めることで、私はあなたの言うことを、注意を向けて聞いていましたよ、興味深く聞いていましたよという共感のエネルギーを相手に届けます。

最初に、少なくとも3点はよかった点を話します。改善点を挙げるのはその後です。

よかった点を3つ褒めた後に、1点改善点をつけ加えるというように、私の場合は3対1の割合を心がけます。そうすることで、改善点だけを伝えるよりも、改善点をちゃんと聞いてもらえるのです。

この習慣は、日本に戻ってから、訪問リハビリと介護の職についたときも役に立ちました。高齢者の方が頑張って体を動かしているときに3回褒めて、1回修正すると、上達が顕著に早くなるのです。あまりやる気のない人にも効果てきめんです。

加えて、順序もとても重要。褒めた後に、改善したほうがいいと思った点を伝える。

そして最後に、感謝の意を伝えます。すると、相手からも必ず「ありがとう」の言葉が返ってきます。

感謝のネタは、「プレゼンで楽しませてくれてありがとう」といった内容の評価が一例です。部下などに注意をする際は、「自分の話を最後まで聞いてくれて、ありがとう」という感謝にすればいいのです。

脳の特性を利用して相手に納得してもらう

それでは、なぜ「褒め→改善→感謝」の順序で接すると、相手が納得してくれるのでしょうか。それは、人は誰かから褒められると、脳にリワード(報酬)が与えられるからです。リワードによって脳が喜び、やる気が喚起されるというわけです。

しかし稀まれに、改善すべき点ばかりが目立ち、よい点を見つけるのが難しいという場合もあります。そんな時、私はプレゼンでの声がよかったので聞き取りやすかった、堂々と話す姿勢が好印象だった、笑顔だったり視線だったりチャームポイントが自分は好きであるなど、内容よりも態度を褒めるようにしています。

☆ ☆ ☆

いかがでしょうか? ビジネスも自分の成長も、プライベートなこともすべての「源」は脳です。脳の活用の仕方をさらに知りたい方はぜひ、「ハーバードの研究員が教える脳が冴える33の習慣」で紹介されている脳が冴える33の習慣を実践して自分らしい人生を発見してみてください。

ハーバードの研究員が教える脳が冴える33の習慣
著者/川﨑康彦
発行/株式会社アスコム
https://www.ascom-inc.jp/books/detail/978-4-7762-1270-6.html

川﨑康彦
医学博士。脳科学者。元ハーバード大学医学大学院研究員(2003~2008年)。専門は神経生理学。佐賀大学医学部大学院神経生理学博士課程卒業。中国医科大学(旧満州医科大学)医学部卒業。中国では、東洋医学と西洋医学の両方を学ぶ。その後、これまでの研究成果を買われ、ハーバード大学医学部ブリガム・アンド・ウィメンズ病院麻酔科の研究員として招かれる。在籍中に、論文がネイチャー関連誌にも掲載される。日本に帰国後は、医学博士、理学療法士、カウンセラーとして運動、睡眠、痛みなどに対し、多方面からの知識でアプローチしている。現在は、チャレンジ、感動、旅を通して「多様な脳の共存、共感、共鳴を通して個々の意識と集合意識の成長」をテーマに研究活動を展開し、それらを通して社会に貢献していくコミュニティIBTA(Impact your Brain and Tuning them All)実現のための活動のほか、脳の研究とハーバードでの経験から得た、固定概念を覆して生き方を変えるためのメソッドをオンラインサロンで伝えている。

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