ここ数日は気温もグッと上がり、全国的に本格的な花粉シーズンに突入しました。家族に花粉症の人がいるご家庭だと、この時期の洗濯物は外に干さないというケースが大半でしょう。
かくいう筆者も花粉症なので、この時期の基本は洗濯乾燥機か部屋干しです。しかし毎度乾燥機をかけるのも電気代が気になるし、できるだけ部屋干しでやり過ごしたいのが本音。
そこで今回は、SNSでも話題になっているダイソーの技あり部屋干しハンガーを実際に使用し、使い心地をガチレビューしました。洗濯物を早く乾かすための「部屋干しルール」やニオイ対策についてもまとめています。
洗濯物を早く乾かすための「部屋干しルール」
部屋干しに限ったことではないですが、洗濯物を早く乾かすためにはいくつかのポイントがあります。技ありグッズと併用することでより洗濯効率がアップするので、ぜひチェックしてみてください。
【部屋干しの洗濯物を早く乾かすための干し方】
- 衣類は裏返して干す
- 洗濯物と洗濯物の隙間はこぶし1つ程度空ける
- できるだけ空気が通るように立体的に干す
1 衣類の縫い目やポケットは水分を吸収しやすいため、裏返して縫い目を見せて干すことで乾きやすくなります。
2 洗濯物を早く乾かすためには「空気の通り道」を作るのが何よりのポイントです!並べて干す場合はこぶし1つ分くらい空間を空けて、できるだけ通気性を良くしましょう。
3 こちらも2と同様に、通気性を良くするための対策です。特別なグッズがない場合でも、例えばハンガーを2本使ってバスタオルを干す、パンツは畳んで干さずに太めのハンガーに掛けるなど、なるべく立体的になる工夫をしてみてください。
ダイソーの技ありグッズ① バスタオルハンガースライド式(税込110円)
部屋干しにおけるラスボスといえば「バスタオル」。ただでさえ厚手で乾きにくいのに一般的なハンガーだと幅が足りないまま干すことになり、次の日までほんのり湿っているなんてこともよくあります。
そんなバスタオルの部屋干しのために開発されたのが「バスタオルハンガースライド式」です。
■サイズ:掛け幅約38~65cm×高さ約15cm
掛け幅がスライド式になっていて、伸縮するのでしまう時は普通のハンガーと同じサイズで邪魔になりません。
なんて画期的!
伸ばした時の幅はバスタオルの横幅(60cm)がぴったりサイズです。
個人的に前から狙っていたグッズだったのですが、前評判通りの便利さでした。これは今後も部屋干しに重宝する予感です。
クリップ付きなので屋外に干す場合も飛ばされる心配はありません。
少しだけ面倒があるとすれば、伸縮させた時のフック部分の調整でしょうか。ただ伸ばしただけだとこんな風に左右の重さが変わってしまうので、自分で釣り合う位置にフックを調整する必要があります。
バランスにこだわる人は微調整が必要かもしれませんが、大雑把な人なら少しだけ寄せておけばまぁ落ちないので問題ないでしょう!