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一戸建て・マンションを購入する時に妥協したポイント、3位外観デザイン、2位リビングの広さ、1位は?

2023.03.13

不動産情報サービスのアットホームは、過去2年以内(2020年10月以降)に、一戸建て・マンションを購入した18~50歳を対象とした、途中でこだわるのを諦めた条件・設備に関する調査を実施。調査結果をグラフにと図表にまとめて発表した。

住宅価格の妥協ラインは当初予算の1.3倍

住宅価格を妥協したと答えた人の中で、実際の住宅価格と当初の価格の予算の上限を聞き、住宅価格の妥協ラインを「実際の住宅価格÷当初の住宅価格」で算出したところ、全体で予算の1.3倍まで妥協していたことがわかった。

築年数を妥協したと答えた人の中で、築年数の妥協ラインを「契約時の築年数-当初希望していた築年数の上限」で算出したところ、全体で当初より11.1年古くても妥協していたことも判明。

妥協しても問題なかった理由を聞いたところ、「建物自体は免震構造で、共用部分の清掃・管理もきちんとなされていたため(中古マンション)」といった声が寄せられた。

また、広さも同様に算出したところ、全体で当初より14.0平方m狭い物件で妥協していた。妥協した人に妥協して問題なかった理由を聞いたところ「手持ちの家具をおいても何とかなったから(新築マンション)」といったコメントも。

最寄り駅までの徒歩分数は全体で当初より8.6分、通勤・通学時間は全体で当初より17.6分遠くても妥協していた。

こちらも妥協して問題なかった理由を聞いたところ、最寄り駅までの徒歩分数を妥協した人からは「自転車を使えばすぐだったから(新築一戸建て)」、通勤・通学時間を妥協した人からは「以前と同じくらいの時間帯の出勤で済んでいるから(中古一戸建て)」といった回答が目立った。

また、「在宅勤務が増えたので妥協しても問題なかった(新築マンション、中古マンション、中古一戸建て)」という現代ならではの声も複数見られた。

5人に1人が「収納スペース」「リビングの広さ」「外観のデザイン」を妥協

住まいの条件の中で、妥協したことを聞いたところ、「収納スペースの広さ」で27.0%と最も多く、次いで「リビングの広さ」23.5%、「外観のデザイン」22.8%と5人に1人が妥協していた。妥協してどうだったかを聞いたところ、いずれも6割以上が「妥協しても問題なかった」と回答している。

「収納スペース」は、自分や家族の持ち物が多いと妥協しづらい条件の一つだが、妥協した人の73.1%が妥協しても問題なかったと回答。実際に妥協して問題なかった人からは「断捨離する良い機会になるから(中古マンション)」といった前向きなコメントが見られた。

「リビングの広さ」は、家族がくつろぐ空間のため広ければ広いほど良いと考えがちだが、妥協した人の77.7%が妥協しても問題なかったと回答。理由を聞いたところ、「物を出しっぱなしにしないことで広々使えるから(新築一戸建て)」「住んでしまうと狭さを感じなかったから(中古一戸建て)」という声があった。

「外観のデザイン」は、家の顔ということもあり、おしゃれさやありきたりでないデザインにこだわりたい部分ではあるが、妥協した人の84.6%が妥協して問題なかったと回答。理由には「住んでみたら気にならなかったから(中古マンション)」「自分では妥協したと思っていても意外と来客に褒められたから(新築マンション)」など。

一方、妥協した人の中で、「妥協して後悔している」割合が最も少なかったのは「外観のデザイン」3.3%、次いで「階数」6.8%だった。特に「外観のデザイン」は妥協した割合が22.8%と3番目に多いため、妥協できて、かつ後悔しない条件と言えそうだ。

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