キリンビールは、同社100年以上のビールづくりで培ってきた醸造技術と、「氷結」ブランドなどのRTDのブレンド技術を融合したRTD(※)の新ブランド「麒麟百年 極み檸檬サワー」(350ml缶・500ml缶)を4月4日より全国発売すると発表した。価格はオープン。
キリンビール初、ビール酵母で発酵させたレモン果汁を一部使用
「麒麟百年 極み檸檬サワー」は、キリングループの強みである発酵技術を生かして、キリンビール初となるビール酵母で発酵させたレモン果汁を一部使用した、鮮烈な香りとうまみ、なめらかな口当たりのレモンサワー。
商品に一部使用しているビール酵母で発酵させたレモン果汁の開発にあたり、レモン果汁・酵母種・発酵条件について41パターンの組み合わせの中から試行錯誤して最適なものを選び抜ぬいたとのことで、皮ごと搾ったレモン果汁を含む複数のレモン果汁に、このビール酵母で発酵させたレモン果汁を加え、さらにビールの泡にヒントを得た独特の泡立ちにより、なめらかな口当たりとギュッと詰まったレモン感を実現し、お酒としての満足感と飲みやすさを両立したおいしさに仕上げたという。
また、パッケージについては、「聖獣麒麟」や丁寧なものづくりとサワーらしい爽快さを表す切子モチーフをあしらい、キリンの百年を超える歴史と技術に基づく、お酒としての正統性とおいしさを表現したとのことだ。
なお、味覚特長を実現するにあたり、「発泡性アルコール飲料で、『炭酸による刺激感や爽快感が抑制されたまろやかな口当たり』と、『柑橘香の良好な香り立ち』を両立する技術」として特許出願中とのことだ。
<商品概要>
商品名:「麒麟百年 極み檸檬サワー」
発売日:2023年4月4日
発売地域:全国
容量・容器:350ml・缶、500ml・缶
価格:オープン価格
アルコール分:5%
製造工場:キリンビール仙台工場、取手工場、名古屋工場、岡山工場、キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所
↑350ml・缶
↑500ml・缶
※Ready to Drinkの略。栓を開けてそのまま飲めるアルコール飲料。
構成/立原尚子