毎年ツイッターやインスタグラムで猫フィーバーが巻き起こり、タイムラインに溢れんばかりの猫投稿が並ぶ、猫好きにとってたまらない1日…
それが、2月22日の猫の日です!
というわけで今回は、そんな猫の日に投稿され話題になったあるハンドメイド作品をご紹介。多くの猫飼いたちをかぶりつきにさせた画像がこちらです。
猫が大好きな『アレ』そっくり!猫の日にSNSで話題になった木彫りのハンドメイド雑貨
木彫りのちゅーる!?
みんな大好きちゃおちゅーる♪
…ではなく、なんとあのちゃおゆーるを模した木彫りのおもちゃです!
どんなにクールな猫もひとたび味を覚えたら虜になってしまうちゃおちゅーる…
なぜパッケージを見ただけで猫があんなにも反応するのか不思議すぎるちゃおちゅーる…
そんな猫が大好きなおやつを木で作ってしまうなんて、なんともユニークなアイデアではないですか。
おもちゃはパッケージを含めて全て無着色で作られているため、遊んでいるうちに猫が口に入れても安全なのだとか。そんなところにも猫への大きな愛を感じますね。
我が子の大好物そっくりなファンアートとあって、ツイートには「最高」「素晴らしい」と多くの猫好きからのコメントが寄せられていたのでした。
木そのものの色で
一風変わった木工作品の作者は、木彫りのぽっぽ(@warkingpoppo)さん。木彫りのちゃおちゅーるの他にも木彫りで作ったユニークなオブジェやデスク小物、ポケモンのファンアートなどをSNSで公開し、人気を集めているクリエイターさんです。
例えばこちら。一見木で作られたリモコンのオブジェなのですが、一体何だかわかりますか?
ヒントは「猫と遊ぶためのおもちゃ」です。
正解は…
リモコン型レーザーポインターでした!
リモコンのボタンを押すと出てくるレーザーにネコチャンも大喜び。見た目の再現度もすごいですが、猫のツボをついた発想もお見事です。
昔からものづくりが好きだったという作者のぽっぽさんに、木彫りの制作をはじめられたきっかけについて尋ねてみました。
「小さい頃からよく紙工作やプラモデル作りをしていました。大人になって就職し、転職も経験しましたが、何か自分の人生に物足りなさを感じていました。1度きりの人生、もっと楽しく過ごしたいと思っていたときに、中学生の頃に学校の授業で経験したレリーフ制作を思い出しました。その当時働いていた職場にお休みをもらい木彫りに挑戦し、SNSに作品を投稿すると思った以上に反響をいただき、大ハマりしてしまいました。」(木彫りのぽっぽさん)
そこから「木彫り一本で生きていこう」と決意し、昨年の4月からは本格的に木彫りクリエイターとして始動されたのだとか。
ぽっぽさんの作品の特徴である、天然の木の色を活かし無着色で細かい色の違いを表現する手法についてはこんな思いがあったのだそう。
「私は絵を描くのが苦手で、着色も全然できなかったので、木そのものの色で表現することに挑戦してみました。すると、自分が思っている以上に可愛く、面白い色味の作品に仕上がり、今では無着色の虜になってしまいました。」(木彫りのぽっぽさん)
苦手なことを逆手にとり、あえて着色しない表現を自分の味として作品に落とし込んだというぽっぽさん。作品作りへの思いと天然の木の色ならではの魅力について語ってくれました。
クスッと笑えてほっこり癒される、天然色の木彫り作品をご紹介しました。
■木彫りのぽっぽ【ぽっぽの木彫り屋さん】(@warkingpoppo)さん
『木の優しさをそのままに』【手彫り】【無着色】【触り心地】にこだわった木彫り作品を制作します。木彫りオーダーご依頼募集中(二次創作以外、詳しくは固定ツイートをご覧下さい)。BASEにて木彫りSHOP【ぽっぽの木彫り屋さん】運営中。
■ツイッター https://twitter.com/warkingpoppo
■インスタグラム hhttps://www.instagram.com/kibori_poppo/
■YouTube https://youtube.com/@kibori_poppo
■ウェブサイト https://woodpoppo.base.shop
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.
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