SaaSとは「Software as a Service」の略で、インターネットを経由して利用できるソフトウェアのことを指す。ビジネスチャットツールやWEB会議システムがその代表例だ。
そんな成長著しいSaaSを提供する企業で働きたいと考えているビジネスパーソンも少なくないのではないだろうか?
エムエム総研はこのほど、SaaS企業への転職を検討したことがある営業職525名を対象に「SaaS企業への転職意識」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
SaaS企業への転職を考えた理由とは?
「SaaS企業への転職について現在どのような状況か」と質問したところ、「実際に転職をした」との回答が23.8%となり、2割以上の人が既に転職を済ませていたことがわかった。
「SaaS企業への転職を考えた理由」について尋ねたところ、「市場が急成長している(44.0%)」と回答した人が最も多く、以下、「給与が高い(39.4%)」「業績が安定している(36.4%)」「やりがいのある仕事が多い(25.3%)」「業務が効率化されている(17.7%)」と続く。
SaaS企業への転職活動における不安点は?
「SaaS企業への転職活動を行う上で、不安に感じていること(感じたこと)」について聞いたところ、「業界での経験がない(少ない)(35.6%)」と回答した人が最も多く、以下、「自分の経験・スキルを活かしづらい(28.4%)」「自己アピールの仕方が分からない(27.4%)」と続いた。