動画視聴用に最適！LGがwebOSを搭載した31.5型4Kモニター「LG Smart Monitor」を発売

2023.02.28

LGエレクトロニクス・ジャパンは、webOSを搭載した31.5型4Kモニター「LG Smart Monitor」シリーズの一般販売を3月上旬より順次開始すると発表した。

ラインナップは通常スタンドを搭載した「32SQ730S-W」とアーム式のエルゴノミックスタンドを採用した「32SQ780S-W」の2モデル。発売日は「32SQ730S-W」が3月上旬、「32SQ780S-W」が4月上旬。価格はいずれもオープンで、予想実売価格は「32SQ730S-W」が83,000円前後、「32SQ780S-W」が95,000円前後。

「LG Smart Monitor」シリーズは、昨年12月に実施された応援購入サービス「Makuake（マクアケ）」での先行販売にて、目標金額5,078％を達成した話題の製品。地上波放送は見ないけれど、4Kの高画質で動画を視聴したい、PCモニターとしても使用したい、というニーズに応えるべく開発された4Kモニターだ。

LG独自のwebOSを搭載している点が最大の注目ポイントで、YouTubeやNetflix､Disney+､Amazon Prime Video､AppleTV､U-NEXT､HuluなどのVODサービスにもダイレクトにアクセスすることが可能。また、USBメモリに保存された動画ファイルの再生や、Miracast､AirPlay 2経由でスマホの画面をモニターに表示させることもできる。

さらに、31.5インチ（幅71.4cm）という設置しやすいサイズ感ながら、快適に視聴や作業ができるよう、4K（3,840×2,160）解像度に対応しているのも特徴のひとつ。しかも、画面はアンチグレア仕様なうえ、ブルーライトを抑える機能を搭載し、HDRにも対応。LG独自のAI搭載映像エンジン「α5 Gen5 AI Processor 4K」も実装し､低解像度の映像も4K画質へアップコンバートすることも可能だ。

もちろん、サウンド面にもこだわり、5W+5Wの高出力ステレオスピーカーを搭載。一般的な2chのステレオサウンドも5.1chの立体サウンドに変換するバーチャル5.1ch サウンドにも対応する。

スタンドを含む本体サイズ/重量は、「32SQ730S-W」が幅714×高さ487～597×奥行260mm/9.1kg、「32SQ780S-W」が幅714×高さ517～647×奥行408mm/11.1kg。接続端子は、両モデルともに、ケーブル1本で映像+音声信号､データ転送､ノートPCの充電が可能なUSB Type-C端子やeARC（Enhanced Audio Return Channel）に対応したHDMI端子などを装備する。

↑「32SQ730S-W」