首都圏にある魅力的な街の数々。その中で、もっとも多くの人から「住みたい」と思われている街は、いったいどこなのだろうか?
リクルートはこのほど、「SUUMO住みたい街ランキング2023 首都圏版」を発表した。本ランキングは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県からなる首都圏エリアに居住している人を対象に実施したWEBアンケートを集計したものとなる。
「横浜」が6年連続1位
総合1位は6年連続で「横浜」となり、2位「吉祥寺」、3位「大宮」、4位「恵比寿」までは前年と順位が変わらなかった。5位には「新宿」が、得点を大幅に伸ばしてランクイン。「鎌倉」は8位と、2018年以降で最高位を獲得した。
また、「渋谷」「東京」は、2018年以降初めてTOP10入りした。このほか11位以下では、「舞浜」「みなとみらい」「有楽町」「所沢」「和光市」「新浦安」「守谷」が2018年以降で最高位となっている。
1位に輝いた「横浜」の街の魅力TOP10を見ると「魅力的な働く場」「文化・娯楽施設が充実」「街に賑わい」「大規模商業施設がある」が上位を占めており、働く・遊ぶ・買い物するの3要素が揃っていることがわかる。
特にここ数年で、みなとみらい地区に本社移転を含む大企業のオフィスが大きく増加したこともあり「魅力的な働く場」が魅力の1位に。同エリアは企業ミュージアムを併設するオフィスもあり、遊ぶ場としても進化。2020年から横浜駅周辺の再開発が進み、買い物利便が向上し、2023年以降も新規オープンが続く。