タムロンは、APS-Cサイズミラーレス一眼カメラ対応の富士フイルムXマウント用大口径超広角ズームレンズ「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)」の開発を発表した。
大口径F2.8の超広角ズームレンズ
「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)」は、大口径F2.8でありながら小型軽量と高い描写力を実現した超広角ズームレンズ。広角端11mmでは最短撮影距離0.15m、最大撮影倍率1:4と驚異的な近接撮影能力を実現し、パースペクティブの効いたデフォルメ効果を活かしたワイドマクロ撮影が可能だ。
また、AF駆動には静粛性に優れたステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載し、静止画だけでなく動画撮影にも好適。さらに、屋外での撮影を考慮し、簡易防滴構造や防汚コートを採用した。
2023年春頃発売予定で、価格は現在のところ未定。なお、ソニー Eマウント用の「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)」は2021年6月24日に発売済みだ。
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https://www.tamron.co.jp/
構成/立原尚子