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広大な音場空間を創り出す独自の立体音響技術を搭載したソニーの8K対応7.2chマルチチャンネルAVレシーバー「STR-AN1000」

2023.02.26

まざまな機器からの入力信号を高解像度かつ低遅延でテレビなどへ送出

ソニーは、AVレシーバーとしては初めて独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」を搭載した8K対応・7.2chマルチチャンネルAVレシーバー『STR-AN1000』を3月18日より発売を開始する。価格はオープン価格。市場推定価格は約120,000円(税込)。

今回発売する『STR-AN1000』は、8K/60Hzと4K/120Hzの映像信号など「HDMI2.1」に規定される最新の映像フォーマットに対応。

PlayStation5や4K8K衛星放送対応ブルーレイディスクレコーダー、動画配信サービスなど、さまざまな機器からの入力信号を高解像度かつ低遅延でテレビなどへ送出できる。

さらにHDR10やHLGなどの最新のHDR信号に加えてIMAX Enhancedコンテンツの再生にも対応しており、コンテンツが持つ高画質をそのまま楽しめる。

主な特徴は以下のとおり。

独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」搭載

「360 Spatial Sound Mapping」は、複数のスピーカーによって広大な音場と臨場感を創出する独自の立体音響技術だ。

まず本体が自動音場補正技術「D.C.A.C. IX」(Digital Cinema Auto Calibration IX)により、スピーカーの配置を3次元で測定。その位置情報に基づき、より広い位置にファントム(仮想)スピーカーを生成する。

このファントムスピーカーが、リビング全体を音で満たすような広大な音場空間を創り出し、視聴者は自分が見ている映画のワンシーンの中に入り込んでいるような没入感と臨場感を楽しめるという。

スペース等の問題で適切な場所にスピーカーを設置できない場合でも、「360 Spatial Sound Mapping」を組み合わせることで、自宅で映画館のような視聴体験を楽しめると同社では説明している。

最新の映像フォーマットやゲーミング機能に対応

HDMI規格「HDMI2.1」で追加された8K/60Hz、4K/120Hzなどの最新の映像信号や、VRR、ALLMなどのゲーミング機能に対応しており、最新ゲーム機、メディアプレーヤーなどの映像信号を最適な環境で楽しめる。

また、HDR10、HLG(Hybrid Log-Gamma)、Dolby Vision®、IMAX EnhancedなどのHDR信号にも対応。よりリアルな映像を体感できるはず。

「360 Reality Audio」など、さまざまな高音質な音楽コンテンツに対応

「360 Reality Audio」は、オブジェクトベースのソニー独自の360立体音響技術を活用。没入感のある立体的な音場を再現する音楽体験だ。

ボーカルやコーラス、楽器などの音源一つひとつに位置情報をつけ、球状の空間に配置し、アーティストの生演奏に囲まれているような音場を創出する。

また、ネットワークに接続されたハードディスクやUSBストレージメディアからの音楽再生では、最大DSD11.2MHz、192kHz/24bitの音源(DSD:11.2MHz/2ch、5.6MHz/5.1ch、WAV:7.1ch、FLAC:5.1ch、AIFF:5.1ch)に対応。

さらに同社独自のAI(人口知能)技術により、圧縮音源を最適にハイレゾ相当の高音質にアップスケーリングして再生するDSEE Ultimateを搭載している。

「アコースティックセンターシンク」など、ブラビアとの連携機能を搭載

ソニーのテレビ ブラビアと接続することで、テレビのスピーカーと、本機につないだセンタースピーカーを組み合わせることができる「アコースティックセンターシンク」に対応している。

センタースピーカーだけでなく、テレビからも音を出すことで映像と音の定位感が向上。より画面と一致した、臨場感ある音で映画や音楽ライブを楽しむことができる。

また、ブラビアのリモコンを使って、テレビ画面上で本機のサウンドフィールドなど主要な音響効果や音質の設定、音量の操作が可能だ。

さらに、本機を介してBRAVIA XRとPlayStation5(PS5)を接続した場合も、最適なHDRの値を自動的に入力する「オートHDRトーンマッピング」と、視聴するコンテンツに応じて画質モードを変更する「コンテンツ連動画質モード」に対応しており、ソニーならではの快適なゲーム体験や映画鑑賞が実現する。

ソニーのワイヤレスリアスピーカー、ワイヤレスサブウーハーに対応

同社ワイヤレスリアスピーカー『SA-RS5』『SA-RS3S』、ワイヤレスサブウーハー『SA-SW5』『SA-SW3』に対応。スピーカーケーブルを配線することなく、ワイヤレスで接続でき、手軽にサラウンド環境を構築できる。

ワイヤレスリアスピーカーは1組、ワイヤレスサブウーハーは同機種であれば最大2台接続可能だ。

関連情報
https://www.sony.jp/audio/products/STR-AN1000/

構成/清水眞希

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