オンライン人材マッチングプラットフォームを開発・運営するクラウドワークスは、「副業×確定申告に関する調査」を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
なお、本調査では副業者とは現在副業を行っている人のこと、過去最大とは調査でヒアリングした2016年から2023年の期間における比較を示す。
今年初めて確定申告を行う人は過去最大、2019年以降は5年連続で増加傾向
自身で確定申告を行なっている人に対して、初めて自身で確定申告を行なった時期について聞いたところ、「今年初めて行なう」と回答した人が13.4%と過去最大となった。副業元年である2018年の翌年から右肩上がりに増加していることがわかる。
副業者のうち、55.3%が確定申告の対象となる20万円を超える副業収入あり
副業者のうち、55.3%が自身で確定申告を行う対象となる年間20万円を超える副業収入を得ていることが判明。「20万円以上100万円未満(29.4%)」「100万円以上1000万円未満(22.4%)」がボリュームゾーンであり、半数以上が確定申告を行う必要があることが明らかになった。
副業者のうち、59.3%が今年の確定申告を「自身で行なう」と回答
副業者のうち、59.3%が「ご自身で行なう」と回答した。一方、副業者のうち「会社で行なう」と回答した人は29.7%に留まり、副業者の約3人に2人は自身で確定申告を行っている現状が判明した。
なお、非副業者は「会社で行う」と回答した人が65.2%と最多であり、「ご自身で行う」と回答した人は24.6%に留まった。
■調査概要
調査対象:18歳~74歳の会社員・会社役員の男女1,045名
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社クラウドワークス
調査期間:2023年1月25日~27日
関連情報
https://crowdworks.co.jp/
構成/清水眞希
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