都内の住みたいエリアでなかなか「ペット相談可」の手頃な物件が見つからない……
このような悩みを抱えている飼い主も多いのではないだろうか?
そんな人のために今回、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」が発表した「ペット相談可物件が多く、家賃が安い駅ランキング(東京都23区)」を紹介していきたい。
1位は葛飾区の四ツ木、2位は足立区の青井。物件数では3位の浮間舟渡が最多!
LIFULL HOME’Sでは、東京都23区内の「ペット相談可物件」が500件以上ある駅の平均家賃が安い駅ランキングを作成し、発表している。
同ランキングによると、1位は葛飾区にある「四ツ木駅」で、家賃相場はランキング唯一の7万円台。ドッグカフェやトリミングサロン、動物病院などペット施設もある。
2位は足立区にある「青井駅」で、約100種880株の色とりどりのバラが出迎えてくれる「青和ばら公園」など沢山の公園がある。3位は北区にある「浮間舟渡駅」で、ペット相談可物件数がTOP10内で最も多かった駅だ。こちらの駅も、浮間公園や荒川の河川敷などがある。
TOP10には京成押上線の駅が4駅ランクインしており、家賃を抑えてペットを飼いたい方は注目すべき路線といえる。
都内の「ペット相談可物件」の平均家賃は、それ以外の物件と比較して約1〜3万円も高い
ちなみに、「ペット相談可物件」とそれ以外の物件ではどれくらいの差があるのだろうか?
そこで、東京都のペット相談可物件とそれ以外の物件の平均家賃を比較した結果も紹介していく。
下記のグラフの通り、単身者向け(5〜34平方m)では、ペット相談可以外の平均家賃が86,026円なのに対して、ペット相談可物件は98,804円と12,778円高いという結果になっている。
一方、ファミリー向け(35〜100平方m)では、ペット相談可以外の平均家賃が176,175円に対して、ペット相談可物件は203,546円と、こちらも27,371円高いという結果になっている。
ペットと暮らすには、餌代、サプリメント代、真夏・真冬のエアコンの電気代、病気やケガの治療費など、ただでさえ様々なお金がかかる。それに加えて、「ペット相談可物件」は相場よりも約1〜3万円高いことから、飼い主の負担は非常に大きいといえる。そのため、今回紹介したような、ペット相談可物件が多く、家賃が安い駅に住まいを借りて出費を抑えるということも、長くペットと生活する上で大切なのかもしれない。
出典元:株式会社LIFULL
構成/こじへい
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