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医療業界で注目度が急上昇中の「リアルワールドデータ」を用いる意義と実際の利用意向

2023.02.21

「リアルワールドデータ」とは、患者の健康や治療に関する様々な情報を集約した医療ビッグデータのこと。現在、医療業界で注目が集まるこの「リアルワールドデータ」だが、実際にはどれくらいの現役医師がこのデータを活用しているのだろうか?

そこでメドピアは医師専用のコミュニティサイト「MedPeer」の医師会員1,054名を対象に「医師のリアルワールドデータ利用意向に関する調査」を実施。その結果をグラフにまとめて発表した。

リアルワールドデータ、医師の約5割が「何らかの形で利用したことがある」

はじめに、リアルワールドデータに関して医師の利用状況について調査した。その結果、「リアルワールドデータについて、「名前程度しか知らなかった(33.0%)」が最多となった。

一方で、「用いられている論文等を参考にしたことがある(24.1%)」「実際に自分でデータを用いた分析をしたことがある(14.8%)」「自分でデータを分析したことはないが、他者の分析結果を利用したことがある(7.3%)」など、リアルワールドデータを実際に分析に用いたり、情報収集の段階で目にしたりしたことがある医師が46.2%となり、一定の割合で浸透していることがわかった。

また、「実際に自分でデータを用いた分析をしたことがある」と答えた医師に、「分析に利用したデータ」を聞いたところ「自身が所属している病院の電子カルテデータ(40.1%)」が多くの回答を集めている。

リアルワールドデータを診療に用いる意義

次に、「リアルワールドデータ」についてある程度知っていたと回答した医師※1に、「リアルワールドデータを用いる意義を説明することができるか」を聞いた。

その結果、「説明できる(9.2%)」、「だいたい説明できる(45.0%)」と過半数(54.2%)が説明できると答え、「リアルワールドデータ」に関して一定の割合で医師の理解が進んでいるようだ。

さらに、「リアルワールドデータを用いる意義」に対しては「臨床での診断・治療の適正化(24.7%)」、「臨床での診断・治療の効率化(22.4%)」となった。

また、「リアルワールドデータを用いる意義」に関しての考えを自由記述で質問したところ「実際の臨床現場の結果を知ることができる」という回答が多く、臨床試験だけではなく、実際の臨床現場に近いデータを活用することで治療の効果を見極めることに意義を見出しているようだ。

※1 Q1で「リアルワールドデータについて名前しか知らなかった」と回答した医師以外

リアルワールドデータの利用意向、「利用してみたい」が約6割

さらに、リアルワールドデータの利用意向について調査を行った。その結果「利用してみたい(59.6%)」が約6割という結果となり、多くの医師はリアルワールドデータを利用してみたいと考えているようだ。

一方で、「わからない(36.8%)」との回答も4割弱となった。前述したように、リアルワールドデータの意義について「説明することができない」と答えた医師も一定割合いることから、「わからない」にも回答が集まったと推測できる。

<調査概要>
・テーマ :「リアルワールドデータの利用意向に関する調査」
・調査期間 :2023年1月6日(金)~7日(土)
・調査対象 :医師専用のコミュニティサイト「MedPeer」の医師会員1,054名
*本調査レポートの百分率表示は四捨五入で端数処理を行っており、合計しても100%とならない場合がある。

出典元:「メドピア」調べ

構成/こじへい

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