ペットの家族化推進をミッションとして、ペット医療DXを行なうTYLは、20~60代の犬猫の飼い主540名に対して「ペットの健康と動物病院に関する実態調査」を実施。
飼い主が抱える悩みや課題に関する回答結果をグラフにまとめて公開した。
犬猫の飼い主の2人に1人が動物病院への通院に苦労
20~60代の犬猫の飼い主540名に対し、「動物病院へ連れて行くのに苦労したことがありますか?」と質問したところ、犬の飼い主273名は「はい」と回答した人が54.6%、「いいえ」と回答した人が39.6%、「わからない」「動物病院に連れて行ったことがない」と回答した人が5.9%という結果になった。
一方、猫の飼い主208名に関しては同質問に対し、「はい」と回答した人が57.2%、「いいえ」と回答した人が33.7%、「わからない」「動物病院に連れて行ったことがない」と回答した人が9.1%という結果に。
犬猫両方を飼っている飼い主59名に関しては同質問に対し、「はい」と回答した人が81.4%、「いいえ」と回答した人が16.9%、「わからない」「動物病院に連れて行ったことがない」と回答した人が1.7%という結果が出た。
犬の飼い主の52.1%、猫の飼い主75.8%が「動物病院を嫌がる」と回答
20~60代の動物病院に行ったことがある犬猫の飼い主519名に対し、「ペットは動物病院を嫌がりますか?」という質問したところ、犬の飼い主267名は「はい」と回答した人が52.1%、「いいえ」と回答した人が41.9%、「わからない」と回答した人が6%という結果だった。
一方、猫の飼い主194名に関しては同質問に対し、「はい」と回答した人が75.8%、「いいえ」と回答した人が21.6%、「わからない」と回答した人が2.6%という結果に。
犬猫両方を飼っている飼い主58名に関しては同質問に対し、「はい」と回答した人が82.8%、「いいえ」と回答した人が13.8%、「わからない」と回答した人が3.4%だった。このことから、猫のほうが、動物病院を嫌がる傾向にあることがわかった。
動物病院を受診する悩み、1位は「待ち時間が長い」
続いて「動物病院を受診する上での悩みはありますか?(複数回答可)」と質問したところ、1位が「待ち時間が長い」で192票、2位が「移動が大変」で190票、3位が「治療を嫌がる」で178票、4位が「ケージを嫌がる」で169票、5位が「人見知りする」で108票という結果だった。
20~60代の犬猫の飼い主540名に対し、「ペットの健康で、困っていることは何ですか?(複数回答可)」という質問したところ、1位が「爪切りや耳掃除」で150票、2位が「特にない」で144票、3位が「嘔吐」で129票、4位が「デンタルケア」で112票、5位が「下痢や便秘」で103票に。
ペットとの生活で困っていること1位は「掃除が大変」、2位は「抜け毛」、3位は「しつけ」
今度は「ペットとの生活で困っていることは何ですか?」と質問したところ、1位は「掃除が大変」で207票、2位は「抜け毛」で205票、3位は「しつけ」で148票に。
「近年、ペットの家族化が進んでいると感じますか?」という質問に対しては、「はい」と答えた人が82.6%、いいえと答えた人は7.6%、わからないと答えた人が9.8%という結果となり、約8割の飼い主が「ペットの家族化が進んでいる」と感じていることが判明した。
調査概要
調査テーマ/ペットの健康と動物病院に関する実態調査
調査方法/インターネットリサーチ
調査対象者/20~60代の犬猫の飼い主540名
調査実施日/2023年1月20日~2月1日
調査主体/TYL
構成/清水眞希
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