1都3県には、様々な魅力的な市区が存在する。その中で、車やバス、電車で移動するのではなく、徒歩で歩き回りたくなるような街とは、いったいどこなのだろうか?
ジオテクノロジーズは東京大学とともに、同社が保有する高精度な人流データを活用した、歩行者の動きにフォーカスした共同研究に着手しており、このほど初回の研究結果として「よく歩く街ランキング」を発表した。
1都3県では平日・週末ともに「神奈川県逗子市」が1位に
人流データから歩行者の移動距離を抽出して、一人当たりの平均歩行距離として1都3県で集計した。
今回、「よく歩く街ランキング」として上位20の自治体を並べたところ、平日・週末ともに神奈川県逗子市が1位となった。
また東京23区は、平日はトップ20に入らないものの、週末に一気に多数ランクインした。
<集計概要>
人流データ:ジオテクノロジーズの「トリマ」で収集したGPSの位置情報
対象エリア:1都3県の184市区(※町村は除いてます)
対象期間:2022年3月~5月の人流データ、約110万人
<集計手順>
・ 人流データから「歩行」と特定できた移動の距離を算出
・ 人流データからユーザーごとの居住地を市区に分類
・ 市区ごとに、徒歩の移動距離の一人当たり平均値を算出(平日と休日)
出典元:ジオテクノロジーズ株式会社
構成/こじへい