レノボがChrome OSを搭載したビジネス向けデスクトップPC「ThinkCentre M60q Chromebox Gen 3」を発売

12項目のMIL-STDテストをクリアした堅牢性と厚さ約36.5mmのコンパクトボディも実現

レノボ・ジャパンは、Chrome OSを搭載したビジネス向けデスクトップPC「ThinkCentre M60q Chromebox Gen 3」を発売した。価格は74,800円～。

「ThinkCentre M60q Chromebox Gen 3」は、レノボのビジネス向けデスクトップPCとして、初めてChrome OSを搭載したモデル。ThinkCentre Tinyシリーズと同等のコンパクトな筐体を実現しており、ThinkCentre Tiny-in-OneやVESAマウントなど、Tinyシリーズ対応のマウント系アクセサリー類を利用することもできる。

性能面では、インテル Core i5プロセッサーからインテル Celeronプロセッサーまで、用途に応じて選択でき、メモリは最大32GB、ストレージは256GB M.2 SSDまたは128GB M.2 SSDを搭載可能。セキュリティ面では、Google Titan Cセキュリティチップを内蔵し、包括的なセキュリティ機能のLenovo ThinkShieldを装備する。

そのほか、12項目のMIL-STDテストをクリアした、高い堅牢性を備えているのも特徴。環境にも配慮し、リサイクルプラスチック部品を採用。ENERGY STAR 8.0とEPEAT Gold認証も取得している。

主な仕様は、OSがChrome OS、CPUがインテル Celeron 7305/Core i3-1215U/Core i5-1235U、メモリが最大32GB、ストレージが256GB M.2 SSD/128GB M.2 SSD。インターフェースはUSB 3.2 Gen2 Type-C (Video-out対応)、USB 3.2 Gen2 Type-A×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×4、DisplayPort、HDMI、RJ-45、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック。本体サイズは約36.5×182.9×179mm、質量は約1.07kg（最大構成時）。

製品情報
https://www.lenovo.com/jp/ja/p/desktops/thinkcentre/thinkcentre-m-series-tiny/thinkcentre-m60q-chromebox-enterprise/len102c0025

構成／立原尚子