認知症に関する記事を@DIMEの中から厳選して紹介します。
認知症
記憶力の低下が認知症の初期症状だった人は他の症状が初期に現われた人よりその後の進行が緩やか、クリーブランド・クリニック脳の健康センター研究報告
記憶力の低下は認知症で見られる最も一般的な症状だが、認知症の初期にそれが現れた人は、ほかの症状が初期に現れた人よりも、その後の進行が緩やかであるとする研究結果が報告された。 米クリーブランド・クリニック脳の健康センターのJagan Pillai氏らの研究によるもので、詳細は「Alzheimer’s & Dementia」に2022年12月20日掲載された。
【参考】https://dime.jp/genre/1541159/
加齢に伴う聴力低下が認知症に関連している可能性、ジョンズ・ホプキンス大学研究報告
聴力に問題のある高齢者では、問題のない高齢者と比べて認知症がある人の割合が高いことを、米ジョンズ・ホプキンス大学Cochlear Center for Hearing and Public HealthのNicholas Reed氏らが、「JAMA」2023年1月10日号で報告した。この研究では、補聴器の使用が認知症リスクの抑制につながる可能性も示唆された。
【参考】https://dime.jp/genre/1536559/
血圧が目標範囲内にある時間が長いと認知症リスクが低下する可能性、首都医科大学附属北京安鎮病院研究報告
血圧が管理目標範囲内にある時間が長いほど、認知症のリスクが低くなる可能性が、新たな研究で示された。 収縮期血圧の値で調整してもこの結果は有意であり、血圧を目標範囲内に管理することが、認知症リスクに独立して関連していた。 首都医科大学附属北京安鎮病院(中国)のSitong Li氏らが、米国心臓協会(AHA)学術集会(Scientific Sessions 2022、2022年11月5~7日、米シカゴ/バーチャル開催)で報告した。
【参考】https://dime.jp/genre/1497358/
構成/DIME編集部