会社員イメージとフリーランス実態の比較調査
すでにフリーランスとして働く人は、より「自由」を重視
続いて実際にフリーランスとして働く人にも同類の質問をした。
まずフリーランスという働き方に夢があるかと聞くと、「とてもそう思う」「ややそう思う」の合計が約8割弱と、会社員の約5割よりも大きく数字を伸ばした。
次に、フリーランスになるにあたって重視したことも聞いた。結果、会社員では最多となった「今より稼ぎたい」を抑えて、「働く場所と時間を自由に選びたい」が7割強でトップに。「好きなことを仕事にしたい」「ルールに縛られず自分のスタイルで仕事がしたい」といった、自由な働き方を求める回答も多かった。
フリーランスとして独立する適正年齢についての考えを聞くと、会社員と同じく「30代」が最多になった。「適正年齢というものはない」という意見も会社員と同様に数字を伸ばしたが、会社員を経験したことがあるフリーランスの8割以上が、会社員の経験がフリーランスとして働く中で「役に立っている」と回答。
フリーランスの仕事をする上で社会人経験を一定以上積むことは必要と考えている人は多いのかもしれない。
関連情報
https://www.gmo-cn.jp/
https://www.gmo.jp/
調査テーマ/フリーランスという働き方に関するアンケート
調査対象/都市部在住(※)20~60歳の、フリーランスで働く方が身近にいる会社員300名(※)東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、宮城県、愛知県、大阪府、広島県、福岡県在住の方
有効回答/300件
調査期間/2023年1月16日(月)~1月20日(金)
調査方法/インターネットによるアンケート調査
調査テーマ/フリーランスという働き方に関するアンケート
調査対象/「FREENANCE byGMO」に登録しているユーザー682名
有効回答数/682件
調査期間/2023年1月12日(木)~1月17日(火)
調査方法/インターネットによるアンケート調査
構成/清水眞希