福岡県の住み心地のいい沿線ランキング、3位筑豊電気鉄道、2位地下鉄空港線、1位は？

大東建託は福岡県の36沿線居住の26,140名を対象に、大規模な居住満足度調査を実施。3回目となる沿線ランキング「街の住みここち沿線ランキング2022<福岡県版>」として発表した。

街の住みここち沿線ランキングトップは3年連続で地下鉄七隈線（別府～天神南）

１位は地下鉄七隈線（別府～天神南）、２位は地下鉄空港線（赤坂～姪浜）で、天神・赤坂エリアで福岡中心部へのアクセスが良く、住宅街の広がる２沿線の評価が昨年より引き続き高く、３年連続でトップ２に並ぶ結果となった。３位は筑豊電気鉄道（黒崎駅前～三ヶ森）で、昨年４位から順位を上げている。

因子別では、「生活利便性」「親しみやすさ」「交通利便性」の評価が高い沿線（地下鉄七隈線・地下鉄空港線）がトップ２にランクインしており、いずれも大型商業施設や飲食店などが集積している天神・赤坂エリアの地下鉄沿線で、偏差値６０以上の高い評価を得ている。

街の住みここち沿線ランキング2022<福岡県版>　TOP22の因子別評価

1位の地下鉄七隈線(別府～天神南)は、8因子の中で「生活利便性」において1位を獲得しており、また、3つの因子(「生活利便性」「交通利便性」「親しみやすさ」)では偏差値60以上の高評価を得ている。

2位の地下鉄空港線(赤坂～姪浜)は、8因子中2つの因子(「行政サービス」「親しみやすさ」)で1位を獲得しており、また、5つの因子(「生活利便性」「交通利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」「自然・観光」)で偏差値60以上の高評価を得ている。

3位の筑豊電気鉄道(黒崎駅前～三ヶ森)は、8因子中2つの因子(「物価・家賃」「防災」)で1位を獲得しており、特に「防災」は偏差値70以上の極めて高い評価となっている。

また、4つの因子(「行政サービス」「静かさ治安」「親しみやすさ」「物価・家賃」)でも偏差値60以上の高評価を得ています。トップ10内で唯一平均家賃相場が3万円台で、コストパフォーマンスの良い沿線と言えそうだ。

調査概要
調査方法／株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
回答者／福岡県36沿線居住の20歳以上の男女、2019年~2022年合計26,140名を対象に集計。[男女比]　男性43.2%:女性56.8%　[未既婚] 未婚37.7%:既婚62.3% [子ども]　なし 46.5%:あり 53.5%　[世代比]　20歳代15.7%、30歳代24.7%、40歳代25.2%、50歳代19.5%、60歳以上14.9%

関連情報

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構成／清水眞希