ドッキングした家具を指定した場所まで運ぶ最先端AI技術搭載のスマートファニチャー
二子玉川 蔦屋家電1階の次世代型ショールーム「蔦屋家電+」では、Preferred Roboticsが開発した、人の指示で家具の“自動運転”を行う家庭用自律移動ロボット「カチャカ(Kachaka)」および専用家具「カチャカシェルフ」の展示および特典付き先行予約をスタートした。
カチャカは、自己位置推定とマッピング(SLAM)、ナビゲーション、画像認識、音声認識、ハードウェア設計を高度に融合し、これまで難しいとされてきた、環境変化の激しい居住空間での柔軟な自律移動を実現した。
人の声や専用アプリの指示でスムーズに室内を移動しながら、ドッキングした家具を指定された場所まで運ぶことができる。
タイマー機能により、毎日同じ時間にモノが動いてくることでユーザーの「習慣化」の補助をしたり、脱いだ服を洗濯機まで運ぶ・シーツを変えるといった「名もなき家事」の解消をしたり、子供が楽しんで片付けを覚える手伝いをしたりするなど、それぞれのライフスタイルに寄り添うことで、人々の暮らしをより便利に、そして豊かにする。
「家具は一度設置したら動かない」という制約を取り払い、生活の中の潜在的なニーズを見つけてそれを実現できるプロダクトだ。
カチャカは、プロダクトデザイナーの鈴木元氏とTakramデザインチームとのコラボレーションのもと、住空間に自然と馴染む洗練されたデザインを採用した。
第一弾となる専用家具「カチャカシェルフ」は暮らしをサポートする“動く家具”として機能性を持たせるため、モジュール式で用途に応じてパーツの付け外しをすることができる。
無駄を削ぎ落とした滑らかなコンパクトボディに、複数のセンサーやカメラ、LED、ドッキング機構を格納しており、5つの最先端テクノロジーによって、これまで難しいとされてきた、環境変化の激しい居住空間内でのスムーズな自律移動を実現した。
音声認識だけでなく、スマートフォンアプリでも操作可能。老若男女誰でも扱いやすいように、シンプルかつ分かりやすいデザインを採用。今後も順次アップデート予定だ。
使うユーザーのライフスタイルによって無限の可能性を持つカチャカを、ぜひ店頭で体験してみてほしい。
製品概要
本体寸法(カチャカ本体):幅387 mm x 奥行240 mm x 高さ124 mm
重量:10.0kg
移動速度:400 mm/秒
通信:Wi-Fi
素材(カチャカシェルフ):木材(ボード部)、スチール(フレーム部)、ウレタン樹脂(キャスター車輪)
外寸(カチャカシェルフ2段):幅488mm×奥行328mm×高さ435mm
外寸(カチャカシェルフ3段):幅488mm×奥行328mm×高さ717mm
構成/Ara